奈良県での採集　２日目

昨夜は外灯の下を回って落ちているクワガタを探しにいきました。

タガメがよく飛んで来るダムの近くの外灯を回りますが、虫の数が少ないです。

空を見ると、月が輝いていました。

こりゃクワガタも飛んで来ないなあと思いながらも、ミヤマのよく飛んで来る外灯を目指しました。

やはり月の影響で虫は少なく、カブトさえ見つかりませんでした。

カラスに食べられたと思われるミヤマの頭部がありました。

６０ｍｍは超えてるサイズです。


ノコも飛んで来たようです。

結局クワガタは１頭も拾えず帰ってきました。（ＴＴ）


今日は昼から採集に行ってみました。

去年オオクワを採集したクヌギを最初に見に行きました。

樹液にはスズメバチがいます。

カナブンもたくさんいましたが、緑色のキレイな個体が１頭いました。


ノコギリも樹液を吸っていましたが、大歯型はいませんでした。

他にはコクワがたくさんいましたが、オオクワやヒラタはいませんでした。

すぐ隣の木を見るとヒラタが見つかりました。

３４ｍｍと小さいけどヒラタが採れると嬉しいです。

同じ木の別のウロから２７ｍｍの♀も見つかりました。

２日連続でヒラタのペアが採れるとは思ってなかったので嬉しいです。

ヒラタを採集し終わったときにブーンと何か飛んできました。

カナブンかと思ったらタマムシでした。

写真を撮った瞬間に飛んで行ってしまいました。（TT）

根元の落ち葉の下からコクワやノコが採れる木があるので行ってみました。

落ち葉をどけるとノコギリやコクワがたくさん出てきました。

いつもは♀や小歯型♂が出てきますが、大歯型が出てきてビックリしました。


スジクワ大歯型　３０ｍｍ

スジクワ♀かと思ったら、小型♂でした。

樹液に来ていたスジクワ♂

１♂だけアゴの長さが違う個体が見つかりました。

昨日のミヤマに続きスジまでアゴの長さ違いが採れるとは・・・。