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2015年07月26日00:04

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『竜は神代の導標となるか2』

エドワード・スミス 先生が贈る、鉄の竜を駆る騎士の英雄譚。第2巻は“カイ”たちの
めざましい新興に“ウェイン”から王国軍も恐れる刺客が送り込まれる顛末を描きます。
(イラスト/クレタ 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-865245-2/


“エレナ”の兄“リチャード”を迎え入れることで戦略面でも補強が図られる中、いずれ
義兄上と呼ぶことになる彼からとある計画に協力してほしいと持ちかけられる“カイ”。
“アンジュ”がそれにノリノリなのと見事に嵌められる“エレナ”の言動が微笑ましい。

シュエルガを背負って立つことになった“カイ”は、先の激戦で得た「紅蓮機関」の解析
を経て「綺晶機関」の扱い方を改めて見つめ直し、実行へ移すことになります。ここでも
“エレナ”との齟齬が生じてしまうのですが・・・彼はもっと彼女のことを大事にしないと。

様々な思惑が入り乱れる中、ヴェーチェル城を背景に立ち位置を入れ替えて“メリダ”
との一騎打ちに臨む“カイ”。彼女が掲げる忠義に対して疑問と怒りをぶつける彼の潔さ
がカッコイイ。裏で謀略を進める“ウェイン”を止められるか、彼の活躍に期待です。


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