対案は無理でしょｗ

■民主、くすぶる路線対立　安保法案に批判か対案か
(朝日新聞デジタル - 07月24日 05:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3531494

民主党の理屈は、『集団的自衛権の行使は違憲だから議論しない』なわけですよ。

で、違憲であることを証明するには、『集団的自衛権を行使しなくても日本を守れます』ってことだけなわけです。

政府は、『日本を守るのに集団的自衛権の行使が必要であり、必要な物を憲法は禁じていない』って事を言ってます。

この『必要な物は憲法は禁じない』ってのが砂川判決の味噌なわけで、だからこそ集団的自衛権の行使は合憲だ・・・って事になる。



だけどねｗｗ

日米同盟を前提に防衛計画立てりゃ、集団的自衛権を行使しないわけに行かないってのが現実。
在日米軍基地有るよね・・・まああれがある時点で既に集団的自衛権を行使してるって側面はあるが、それ言い出すとこれまでずっと違憲状態だったことに成るのでそこは知らん顔しとこうってのは与野党ともに同じ立場。民主党も政権とっちゃってたからねｗ何が災いになるかわかったもんじゃないねｗ

さて、ではいろいろな事態を想定してみる。
例えは日米合同で有事の際に日本の防衛のために活動するとする。

当然、友軍なんだから互いに守らんとならんわけだ。さて、ここでそれぞれの役割を整理する。
米軍は打撃力を持っている・・・自衛隊は持っていない。
自衛隊は防御力に優れるが、体力（弾薬など）は少ない。
依って、共同作戦を取る場合、当然相手の攻撃母体を叩くときには米軍が主体となり、それをしている間、米軍に対する攻撃を阻止するのが自衛隊の役割に成る。

はもうここで集団的自衛権になっちゃいますｗ

これを民主党は個別的自衛権でやろうって言ってるわけですよ。
そんなことしたら、

『日本は米軍を自分の物だと主張してんのか』

って話になるんだが・・・


それが嫌なら、自衛隊自身が打撃力も含めて体力もつけて準備するって事になる。
莫大な予算が必要ってのは当然だけど、それをしたとしても・・・憲法どうすんのよｗ
勿論、『それが必要だ』と皆が納得すりゃ事実上なんでも出来るわけだが、今回の安保法制さえこれだけ騒ぐ連中が認めるわけ無いだろって。同じ理由で憲法改正も出きっこないね。少なくとも当分は。

逆に、今回の安保法案を実装して、阿呆な反対派が騒ぐような弊害は起こらないとわかれば６０年安保や７０年安保、更には自衛隊を合憲とするときの大反対と同様にいつの間にか鳴りを潜めて改憲も必要だって機運が高まるかもしれないけどね。

つまり民主党は議論したら勝ち目はない。議論しなければ与党の主張は覆せない・・・と言う事になってる。

お馬鹿の末路。韓国とそっくりだね・・・さすが民主党・・・