「健康と長寿」

ある月刊誌を読んでいたら・・
『生命の科学（エクボ株式会社：Ｓ著）：テーマ10“生命と若返り”（前篇）』
という投稿文の冒頭に以下のような文章がありました。

「健康と長寿」は、何かたりないものを補ったり、
無いものを摂ることで実現するかのように巷の情報が氾濫している。
しかし真実は、普段は気がつかない、自分の中で眠っている本来の機能を、
ほんの少し揺り起せば実現するのだ。

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私（高倉）は、アトピーや、パーキンソン・・等々の患者さん達の
外から補給することで・・ますます自分自身の持つ機能低下と、副作用を診ていますから
全くその通り！とＳ社長の「見方・考え方（哲学）」に同感できるものです。

長くなってしまいますから・・最後の項だけを紹介します。
≪何か応用できないかな？≫と、思って読んでいました。

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『健康と長寿はどうすれば実現するのか』

細胞（生物）が持っている「長寿遺伝子」は未だ充分に機能していません。
しかし、長寿遺伝子はあくまで「生物」の生命活動を維持する仕組みで、
エネルギーを生産する仕組みではありません。
細胞（生物）の中で「エネルギー生産」を請け負っているのは
「ミトコンドリア」だけなのです。

ミトコンドリアは一生涯休まず、
生物の為にせっせと「ATP（アデノシン３リン酸）」を生産し続けて死んでいきます。
生物が太古に命を永らえるために取り入れた知恵、それがミトコンドリアとの共生でした。

太古の生物は「酸素」という毒物から身を守るために、
酸素をエネルギーに変える細胞の一種であった「ミトコンドリア」を
食べた（体内に取り込んだ）のだと考えられています。
つまり、「ミトコンドリア」の寿命が延びることこそ
「生物」の寿命が延びることなのです。

長寿と健康はミトコンドリアが握っている。

「病気」とはたった二つの原因で起きる。
これは元新潟大学大学院教授「安保徹」氏の言葉です。
在職中に交流のあった「氏」は、ナチュラルキラー細胞の発見者であり、
免疫学の権威者でもありました。
安保氏は、全ての病気はたった二つの原因で起きると言い切りました。
その二つとは・・

「低酸素」と「低体温」
全ての細胞に「十分な酸素」が行き渡らず細胞内の酸素利用が不十分になること。
全ての細胞の「細胞内酵素」に、温度が足らず代謝が悪くなること。

勘の良い皆さんは気がついたかも知れません。
「酸素」＝ミトコンドリアがATPを生産するための・・材料
「体温」＝ミトコンドリアがATPを生産した結果起きる・・体内の発熱現象

そう。安保氏が提唱した「病気二原論」の両因ともが、
「ミトコンドリア」の「活性化」で「解決」してしまうのです。
ところで、「ミトコンドリア」も両親から子供へ遺伝で受け継がれます。
では、誰からもらうのでしょう？・・何をバカな・・両方からだろう！
そう思いますよね。

実は、「ミトコンドリア」だけは、おなかに赤ちゃんを入れている「お母さん」の
「ミトコンドリア」だけを受け継ぐのです。
「ミトコンドリア」のDNAは「mtDNA」と言います。
“エクボ（社名）”は
現在「100歳以上」の長寿者の「mtDNA」の分子データを入手し保存しています。
分子データがあれば私達の技術で「分子メロディ」がいつでも創れるからです。

口から摂ることができない物質（NMN）も、
体外から「分子メロディ」や「物質音」（＊）で体内に共鳴させれば、
何も口から摂らずに増やす（活性化させる）ことが出来るからです。（次回へ）

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（＊）「分子メロディ」や「物質音」とは・・
ようするに量子力学的に言えば“波動”です。
気光整体療法も言いかえれば“波動療法”ですから
『対話回線』を通した『言霊対話』で
波動チェック出来れば応用は可能かな！？と。

なお、「酸素と体温の不足の原因」⇒「ミトコンドリアへの酸素供給不足」について
「腱・靭帯理論」で言えば、私は次の視点も必要と診ます。
酸素と体温不足の原因⇒
◎ “動”における生活習慣⇒靭帯の緩み異常⇒筋肉の緊張⇒血流悪化⇒酸素・体温不足

また、現代の医学医療をみていますと、
上記とは全く真逆の“対処療法”に明け暮れしています。
すなわち
◎降圧剤⇒血流不足。
◎解熱・鎮痛剤⇒副交感神経機能ブロック⇒交感神経緊張⇒白血球バランスを崩す
顆粒球増大⇒活性酸素増大⇒炎症・癒着化・・血流障害の悪循環；“冷え”の増大
◎体外から補給するホルモン剤⇒内分泌機関の機能低下
酸化ステロイドや、過酸化脂質の体内蓄積・・活性酸素の発生源⇒炎症化・・

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