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2015年07月24日00:56

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7月24日の誕生花・オオマツヨイグサ

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7月24日の誕生花と花言葉は、延齢草[エンレイソウ](叡智 ・奥ゆかしい心)、スイレン(純潔・清浄・甘美・清純な心・信仰)、ストック(愛の絆・永遠の美・逆境の忠節)、蛍袋[釣鐘草](忠実,正義)等々があります。今回は、オオマツヨイグサを取り上げます。花言葉は、「ほのかな恋・秘めた情熱」です。

アカバナ科マツヨイグサ属です。北アメリカ原産で、明治の初めに渡来した帰化植物になります。秋に芽生えてロゼット状で越冬し、初夏に花茎を伸ばして美しい花を咲かせます。このようにロゼット葉をつける植物は、冬の間は、寒さに耐えられるよう地表に張り付いた上、光を受けられるように広く葉を広げる特徴があります。月見草や待宵草と同じように、夕暮れから花が開き始めます。中心部には蜜があり、蛾の来訪を待ち構えます。朝方 にはしぼみ始めていきます。朝は黄金色で、夜に咲いている時は、白っぽく見えます。竹下夢二が詠んだ「宵待ち草」の詩に曲つけられた事によって「宵待草」が有名になりましたが、実は、オオマツヨイグサの事だといわれています。また、太宰治の「富嶽百景」の中で「富士には月見草が良く似合う」書かれていますが、これもオオマツヨイグサの事といわれています。
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