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2015年07月23日13:17

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久しぶりに映画をアップ

コロナで観た映画・・おかあさんの木

鈴木京香主演、8人の息子を戦地に取られ7人の死亡通知を受け取ったおかあさんの
最後の望みは五郎が無事帰り再会できることだったのだが、何という哀しい結末。
鈴木京香といえばセカンドバージンのイメージが強いが、どうしてどうして女優としての
幅の広さを感じさせてくれる映画だった。

BSから昨年から見た映画は山ほどある。主な物だけあげると007シリーズ、

ディファイアンス 

ナチからのユダヤ狩りを逃れる為に、ポーランドで反ナチ地下活動を
していた3兄弟が中心となって、森の中に作った武装組織を描いた映画。
武装組織とはいえメンバーは町の中心から逃れてきたユダヤ市民達。
黄色い星のバッジを付けるよう強要されていたユダヤ人は、頻繁に
行われる家宅捜索を避けるためには、人家の無い森を森深くへ逃げるしか
命が助かる術がなかった。
ナチを扱った映画は沢山あるけれど、この映画も知られていない事実を
教えてくれるという意味でGOOD!

ベンハー 一度昔に観たような気がするがはっきりしない。
今回一部、2部と分けて放映されたが、なるほど超大作と言われるだけの
見応え十分なスケールがある。2000年以上前のローマ全盛の頃、
エルサレムのキングとして名高い一族の長ベンハーが、かつての友で
今は敵対するメッサーラに総督狙撃犯として投獄されて以来、家族離散、
自らの名誉もなくし下層人民同様に扱われるという耐え難さ故に、
メッサーラへの復讐を誓っていた。やがて運よくローマ高官として復帰した
ベンハーにめぐって来た復讐の場、それがコロシアムでの競馬戦。
ここがこの映画の一つのクライマックスとすれば、ラストで処刑されようとする
キリストを眼前にした母に奇跡が起こり、視力が回復する場面が、
別のクライマックスと云えるのではと思う。


春琴抄

文豪谷崎潤一郎原作を三浦友和と山口百恵主演で映画化したもの。
大阪道修町の薬問屋の盲目の娘(山口百恵)に常に寄りそう丁稚佐助
(三浦友和)との息の合った演技も見事。お琴の足を懐で暖めるというちょっと
エロティックなシーンやらもあって、佐助の献身ぶりが前半淡々と描かれるが、
お琴の美貌に魅かれお琴の三味線の弟子となっていたボンボン利太郎
が振られた腹いせに、深夜お琴の寝室に忍び込み顔に熱湯をかけるシーンで
一気に暗転、その極悪非道ぶりに思わず仰天してしまった。
それ以来どこにも出かけようとしないお琴を愛してやまない佐助がとった
行動がまた凄くて、体が固まってしまうくらい。究極のサディズムと言っていいが、
作家谷崎の性で、それを描いてみたかったということなのだろう。

海外ドラマ 情熱のシーラ
17回シリーズでまだ始まったばかりだが、毎週楽しみにしている。
ヒロインの美しさ、ロケ地の美しさ、スペイン内戦という時代背景を舞台に
シーラの運命はどうなっていくのか録画しながら楽しんでいる。

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