例え話一つ

写真　息子一家が行ってたハワイアンセンターからの記念ハガキが届いた。孫の解読不明の一言付き。アジの干物のハガキ裏・表（お皿に載せて女房宛テーブルに置いたもの・笑）

畑に行こうと思ったら降り始めちゃったので、新聞抜いてＴＯＰ記事。菅官房長官のコメント。

２００８年に日・中中間線付近は共同開発事で合意したのにだって。昨日解った訳じゃない。
あの時4基だったガス田が16基だって。誰に見張らせていたの？握り潰したのは誰？

安倍さんは中国に配慮して婉曲的にいろんな比喩を並べているが、わかり難いと政治記者まで批判的だ。まして外国人だ。はっきり安保法制が通れば中国問題・尖閣・中間線・資源はこうなる！こうする！と言ってくれれば解りやすい。

ハイドロメタンも持っていかれちゃうよ。
周さんじゃないけど漢字使わせないよと云われかねない。ははははは！

日本政府は共同開発に調印したのにと、世界に訴えたいと昨日写真を公にしたようだが、世界標準は気が付いたらすぐ警告するべきだって。

外交は軍事力をバックにしてるから成り立つと言う意見がある様だが、力で抑え込むのは外交じゃないんじゃないかな。


面白いたとえ話を一つ。２０年以上前かな？
インド哲学者で宗教評論家の「ひろさちやさん」の曼荼羅人生論にあった話が思い出される。ドイツに留学した日本人女学生とアメリカ人女学生が意気投合して部屋代節約の為ルールを決めて共同生活を始めた。

アメリカ人はデートか何かで門限を破ることがしばしばあったが日本人は都度我慢してたんだそうだ。しかしその日本人の両親？だったか娘を訪ねて来て、外食で門限を破ったらアメリカ人は血相を変えて苦情を言ってきたそうだ。

云われっぱなしじゃ面白く無いのでアンタダッテ何度も破ったじゃないだってやったら、反論は「何も言わなかったから認めて居たんじゃないの？」『糾弾するならその時言わなきゃ認めたことになるんだ」そうだ。

中国ガス田だって，知らなかった訳じゃあるまい。Ｐ３Ｃは何の為に導入した！知ってて攻め込ませてから反撃しようと云う戦術だか、相手は中国だよ、読み違いも甚だしい。外交も無いのに例え軍事力あっても使う決断なんか出来ない。

まだある、夫婦間で浮気が発覚。許す許さないになり、ひろさちやさん曰、許すとは無かったことにすることだって。許しておいて、後から又ぶり返しては許したことにならないんだって。

日本人は、じゃ無いかもしれないが、後から纏めて、遡って『あの時も、この時も』なんてやりがちだ。子育て真っ最中に読んだお陰で、その場で注意する様に心掛けられた。

安倍総理以下、官房長官ともあろう立場の人が、国内の標準だけで外国人を説得できるのか？まして中国だよ。世間知らずにも程がある。

安保法制を正統化する為に日本人を団結される戦略か戦術か？姑息だ！



問題を先送りばかりして来た内閣。尖閣の漁船体当たりも隠せなくなった。海上保安庁の職員が首を賭けて開示したのを忘れられない。

『じゃあなんで政府はちゃんと説明しなかったのか。理由は簡単で、政府も中国を表立って刺激したくない（反日運動が爆発して日本企業の焼き討ちとかめちゃくちゃになるの確実。尖閣にもまた押し寄せてくるし観光客も来なくなる）ので話を中東にして誤魔化す。国民はチンプンカンプン。なんで中国の名を上げなかったかについてはほかにもいろいろ疑問の声が』とウェント君の記事にあるが悩ましい隣人だ。

どちらにしても不正発覚したら先送りしてたら早く警告だけはしておくべきであろう。今思えばオリンパスなんて可愛い。東芝は３代の社長が保身に走った。外部監査役も取締役も機能しなかった。当たり前でしょう。ＮＰＯ監査役やらせてもらったお陰で検察にも行けて良く解った。

監査役が指摘しても代表者（社長・理事長）が取り上げない限り無理。結局内部告発だったみたいだ。