■白鵬初黒星、栃煌山に敗れる 大相撲名古屋場所10日目
(朝日新聞デジタル - 07月21日 18:24)
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大相撲七月場所十日目、唯一全勝だった横綱白鵬が一敗で追走する関脇栃煌山の叩き込みに屈して一敗に後退、栃煌山は昨日の鶴竜に続き、全勝の横綱を倒す“大仕事”をやってのけました。
今日の一番は、立ち合い白鵬が鋭い踏み込みで右を差したものの、栃煌山がその踏み込みの強さを利用して左にかわして白鵬はバッタリ、叩き込みで過去1勝28敗の横綱を退けました。栃煌山本人は「体が勝手に動いた」と言っているようですが、テレビ向正面解説の中村親方(元関脇琴錦)は「栃煌山は考えて取ったと思う」とコメント。自信があったのでしょうね。番付を上げては怪我などで途中休場したりと、波のある土俵生活を続けてきた印象のある栃煌山ですが、テレビ正面解説の北の富士(第52代横綱)も言うように、これで今場所の賜杯レースの“主役”に躍り出たかもしれませんね。
一方の白鵬は、昨日の逸ノ城との一番で勝負がついた後にでた“おまけの一撃”(つまり“だめ押し”)が案の定、この一番の正面審判長だった藤島親方(元大関武双山)から「番付が一番上なのだから見本になるような立ち居振る舞いをしてほしい」と注意を受けましたが、今日の黒星を暗示する出来事になりはしないかと、うっすらと予感めいたものが私にはありました。
これで、小結宝富士をやや苦戦の末叩き込みで退けた横綱鶴竜、魁聖を豪快な上手投げで制した大関照ノ富士と白鵬、栃煌山が一敗で並ぶ展開となり、益々混沌とする展開になりました。明日は早くも白鵬と照ノ富士が対戦しますが、この大一番の行方がますます注目となると思います。
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