安保法制に反対の意見を有名人などがWeb上に公開すると安倍内閣シンパのネトウヨの波状攻撃に恐れをなして発信しなくなっているそうだ。NHKそして民放も安倍内閣のていのいい広報に成り下がり
危機感を感じていたらこんな記事が有りました。
“自由にものが言えなくなったとき、戦争
は始まるジャーナリスト田原総一朗、戦争体験を語る(3) 7/20
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44255 価値観が180度ひっくり返った玉音放送は8月15日ですから、学校は夏休み中でしたよね。
2学期が始まって、
学校はどう変わりましたか?これが大変だった。先生が、1学期まではこの戦争は「正戦」である、アジアの国々を解放するための正戦であると言っていたが、実はあの戦争は間違いの戦争で、悪い戦争だった、「侵略」と言うんだそうだ、と。同じ先生ですか。そう、同じ先生。校長も含めて、あれは悪い戦争であったという。
1学期まで英雄だった東条英機なんて人は、戦争責任者、犯罪人だと。つまり価値観が180度、ドーンと変わるんですよ。誰もアメリカに勝てるなんて思っていなかったのに……ある流れができたら、反対すればいいに決まってる。戦争を回避すれば、敗戦もなかったわけだから。ところが、やめよう
って言えないんです。
こういう時期があった。しかも、後からわかったんですけど、戦争をやめようと言った人間が本当はたくさんいた。みんな捕まるんですけどね。戦争をやめようと言った人間を捕まえる連中こそが、「非国民」なんですよ。戦争をやる側が非国民ですよ、だって負けるに決まってるんだから。ところが、
正しいことを言う人間が「非国民」とされてしまった。
非国民なんて言葉は今はありませんけど。こうなると何も言えなくなる。だって、戦争に反対したら捕まってしまって、その親戚もみんな大迷惑
を被るんです。そういうことが、だんだんわかってきた。”
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