一番遠いところにある田んぼ3枚を除草した。
今年は代掻きのタイミングがよかったのか、代掻き事態が良かったのか分からないが、ずっとコナギが生えなかったのだが、ここに来てようやく目視出来るくらいになっていたので早速チェーン除草機を入れた。
1枚目は8畝歩の無施肥22号田。
道路から見ると可成り大きくなっていたので入ったのだが、生えているのは3分の1ほど・・・
四年目の田んぼだが、草が生えにくい(普通3年目くらいからアホみたいに生えてくるモノだが・・・)
2枚目は1反歩のシワモチ。
シワモチは生えようが生えまいが4〜5俵しか穫れないので、入ろうか入るまいか迷ったが、この田んぼも藁を欲しい人が沢山居るので一応入っておいた。
3枚目は3畝歩の22号田。
大きく急なスロープを降りていく田んぼだが、旧国道に面していてチェーンを広げるとガードレールに引っかかって入れない。
つまり出るときも折りたたまないと出られないってこと・・・
除草自体は面積も小さくあっという間に終わったのだが、出る前に一応チェーンに絡みついたゴミを取ってから出たい。
大きなスロープの途中でゴミ取りをしようと思ったのがいけなかった・・・
ブレーキを掛けようとしたそのとき!
みのるの田植機(を改造して除草機にしてある)のブレーキは、踏むと先にクラッチが切れ、さらに踏み込むとブレーキが掛かる。
クラッチが切れたとたんバックして田んぼに着水!
そのとき無意識に変速レバーを前に出してしまっていた。
タダでさえ前が軽くウイリーしやすいのに、急坂を上る格好で、しかもバックで着水した。
つまりバックしてのジャックナイフ状態!
前がにゅにゅにゅ〜っと上がっていった。
一瞬パニクったが、変速レバーが前に出ていることに気づき、ストップモーションに固定。
しかし、車体は垂直に!
イヤ、こっちに倒れ込んでこようとしている( ̄▽ ̄;)
ここまでなるのは初体験だ。
前にHS農産に貸したとき、彼が田んぼのど真ん中でウイリーし自分の上に降ってきたと話してくれたが、こりゃぁビビるわ・・・
幸いウイリーしたときのシュミレーションは常にしていたので、後ろに飛び降り車体を押し戻した。
そのとき頭をよぎったのが、コンクリートのスロープに前輪が叩きつけられ壊れないか?
だが、カラダはそんな余裕は無かったようだ・・・
思いっきり押して・・・
ガッツン!
あちゃー!と思ったが、あとの祭り・・・
もっと後にならないと壊れたかどうかは分からないと思うが、取りあえずエンジンが水に浸かって掛からなくなった・・・
先日のハマったときと違い、エンジンの後ろ半分が水に浸かり、キャブ周りから水がボタボタ・・・
もしかしてやっちゃった?
ウオーターハンマー?
キャブの中が水浸し?
何度リコイルを引いても掛からない(バッテリーを外してあって、セルスタートは出来ない)
取りあえずエアフィルターを外して見ると、スポンジのフィルターから水がボタボタ・・・
うわ〜、、、
マジでやっちゃった?
でも・・・と、兎に角フィルターを外したままリコイルを引くと・・・
掛かった。。。
お〜、、、良かった〜
神様、ご先祖様、ありがとうございますm(__)m
ゴミ取りは後回しで、取りあえず撤収〜
ちょっと前足が不安定?
気のせいだろ(笑)
もう1枚シワモチ田をやろうかと思っていたが、やっぱりやめて撤収〜
家の前でゴミ取って、今シーズン初めて洗車して、エアクリーナーを外し乾かすことにした。
もしキャブに水が入ってたら、また来年錆びて動かなくなるなぁ・・・
晴れたらバラしてオーバーホールやな・・・
さて、夕方いつもの?苗箱洗い。
積んである苗箱を裏返しに置いて洗車のズルで洗う。
裏に泥がこびり付いているんだ・・・
こびり付いたまま苗箱洗浄機に入れても、なかなかキレイにならない。
5回も6回も通さなければならないこともある。
そのため、あらかじめ大方の泥を落としておくのだ。
しかし、今年は最後まで苗代に水を入れてあったせいで、根っこが泥から抜けて残ってしまっている。
半分ほど手で取っていたが、しこたま時間が掛かるので後半はそのままに・・・
洗浄機も根っこが残りやすく、最低3回は通さねばならない。
根っこが無ければ2回で済むのに・・・
たった4〜50枚に2時間もかかったさぁ〜(-_-;)
いつになったら終わるモノやら・・・
ミルキーな用水は、少しマシになったが今日の入水は断念・・・
明日から本格的に晴れの予報・・・
澄んでくれ〜!
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