限界

　昨日の朝の情報番組で、筋肉をつけるためには、筋トレを限界まで、もう、これ以上できないというところまでやるべしという話をしていた。以前、ジムで空手の師範にもそう言われた。

　最近、若干、伸び悩んでいるのは、そこだろうなって思った。

　今日、ジムへ逝って、腹筋をバカみたいにやってはみたが、何だか効きが甘いような気がした。腕を伸び切らせない腕立て伏せをひざ付いてやってみたものの、それも意外と大変でできなかった。いつもは、真面目に、深く肘を曲げて、延ばして腕立て伏せをやっているが、延びきる途中で止めて、再び、曲げるというのはキツい。こんなにキツいとは思いも寄らなかった。

　少しずつでも、限界に挑戦してみようかなって思う。

追伸：最近、少し、いい感じ。

追伸2：午前中に、カラヤンが最後に来日した際の最後の曲、ブラームスの交響曲第一番を聴いたのだが、第4楽章の有名なフレーズを聴いて、太もも、両腕がゾワゾワってキタ。演奏が終わって、すぐ、爆発的な拍手が始まったが、これは、確かにすばらしい演奏だと私も思った。カラヤンはこのとき涙を流したという話である。極まっちゃったんだろうな。