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2015年07月19日20:43

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18日 最終章

 ふりゃさんの大きな身体を目印に(?)手をふりかけよってくる人あり。

 「はじめまして」

 ぽるかさんでした。そして、寄り添われる背の高いご主人も。
 
 「りささん、これが買わされた根付けですか?」と帯締めに目を移されるぽるかさん、はじめまして、でも、細かな日常のことをよくご存知です。それがネットの不思議さ。

 着物姿を褒めていただきまして、ちょっとうれしい私。
 ぽるかさんはご病気とのことでしたが、声にも表情にもはりがあり、とてもお元気そうなのでした。

 そして、駅構内の待ち合わせにしたのは、すべて私対策であったことを初めて知る・・・。
 (それで正解でした、と大きく何度もうなずくふりゃさん)

 今回指定のお店は、ご主人が大阪に出張にきた時にひいきにしているところなのだそうで、ドイツ風居酒屋、ビールが売りのお店でした。
 まずは、乾杯。
 私、お酒は弱いのですが(顔に出るのが早いので、止められてしまう)きらいなわけではないのです。泡まで美味しい(いや、泡がおいしい)とご主人一押しの生ビールを楽しくいただきました。
 お話はお二人のなれそめから。時間が惜しい、とばかりにしゃべり続けるぽるかさんを、時々ご主人が止められて、食事を勧めてくださいます。

 自分が食べて美味しいものを、気遣って勧めてくださるご主人。
 はい、どれも美味しゅうございました。ドイツ風おでん、タンシチュー、あるパラベーコン。ネタで頼んだくらげも。次から次へと料理がやってきて、食いしん坊の私はいつもなら残さず食べるのですが、初着物で、いつもよりはがつがつ食べられず、心残りだったりして。後半はちょっとペースが落ちて残しちゃいました。

 九州メンバーのうわさ話もたっぷりと。
 どなたか、くしゃみ、いつもより出ませんでしたかしら。

 ネットではずっとお話ししていて、気心は知れている、とはいっても、初顔合わせですから、実は多少は緊張しておりました。会ってみて、私にがっかりされたらどうしよう、という気弱な気持ちもありましたからね。
 でも、次々とおしゃべりは絶え間なく。最後の方は私の人生相談のようにもなって行き。ぽるかさんにぐっと引き込まれて、私はあることを忘れていました。

 はっ、と気がつくと。旦那から着信が三回も。

 あら、そういえば仕事が終わったら適当にきて合流するものだと思っていたのに、まだ来てないわ、と。
連絡を取り、やってきた旦那は憮然としている。定時に仕事を終えて、電話したのに出ないし、店もわからないし、と。
 私の携帯にGPS入っているから、探してきてくれるものだと思っていた、と主張する私。
 「すみません、私の責任です。ちゃんとりささんに念押ししなかったから」となぜか謝り倒すぽるかさん、いや、全く関係ありませんから。

 でも、全員の立ち位置がなんとなくみえた出来事でした。


 楽しい時はあっという間。
 ぽるかさん、旦那様、ごちそうさまでした。宝物のような時間をありがとうございます。

 無理、はされていたのではないでしょうか。お別れの後、どっと疲れが出たのではないかと、心配です。
 どうか、またお会いして、ぐっと深い話が出来ることを楽しみにしています。

 今度は私が会いに、きっと。
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