結局支援するしかないのか

今度だけは騙されないドイツ。メルケルさんの結論が出るのだろうと思っていたけど、フランスの意見を採用した形みたいだ。いつかわが身と思えば傷の無い国は無いだけにしょうがないのかな。

それにしてもハラワタ煮えくり返るほど面白く無いだろうけど、チプラス政権に対する緊縮の宿題もしっかり飲ませられたのはメルケルさん達の成果かな？

国民投票でEUの緊縮策にNOと言った人達をどう説得するのかな。結局日本と同じように外圧を利用してやれるのかな？今まで西側のアメリカと東側のロシアを操って居心地は良かったろうけど今度はそうは行かない。急に怠惰な国民性が、勤勉になれるとは思えない。

中国も国民に投資を呼びかけてきたが、こっちも失敗の経験が無い国民は信用取引で資産の何倍もの追証に、多分初めて直面してるみたいだと.ニュースでやってた。

９０００万とかの80％が個人投資家で利益を出しているのは幹部の子弟100人ほどだって。インサイダーに関らずに稼げているとは思えない。
共産党の習近平政権がが自由主義の恩恵に預かるなんてまやかしじゃないの？

ま、教訓・博打に生活費を突っ込むべきでは無いって事だね。

みんなで錬金術など知らなかった貧乏だった時代は良かったが、お隣が成功したのを目の当たりにした人は、為政者に操られてしまうんじゃないかな。

今でも鮮明に覚えてるが、次男と犬の散歩に行ったとき、坂道で登りも下りも無い。自分の置かれている立場で変わること。イソップのすっぱいブドウの話もした。諦める例え方を教えた。

その次男が中学時代になぜ義務教育期間に厳しいルールに縛られるのかとの答えは、自由になったときの為だと優等生的な応えで、感心させられた事があったっけ。良いだけじゃない。自己責任が付いて廻る事も知ってたと思いたい。

ルールも知ってるだけじゃダメだったけどね。先輩を寮に引っ張り込んで賭けマージャンで２回も通算３年間近くも寮に戻してもらえなかったっけ。

我々大人も知ってるだけじゃダメだって事。好事魔多しを思い出して見たい。


追伸
胡桃の木で蝉が鳴きだした。ニイニイぜみかな、初めてにしても早くないか？
風があるのでエアコンは我慢できるが、風が止まると暑いね。