同じようで違うもの・・・って、思っているより結構ある。
そういえば、先日NHKBSで放送された、
「時空を超えて」という番組の中で、
時と空間の関係について、いろんな学者さんがいろんなことを。
そうか・・・と、思うこともあり、ん?と、思うこともあり。
いやいや、あれほどの難しい公式を使って証明するようなやり方。
私の理解力の問題で、?ってことも多々あったかと。
その中で、ある一人の学者さんが、
「過去の自分と、今の自分は別物」ときっぱり。
「今の私は、過去の自分より、(カメラを持って取材している)あなたにより似ている」
と語ります。
ほほ〜、確かにね。
誰でも、過去の自分と今の自分は似ている、あるいは同じと思い込んでいるけど、
ある時代を生きてきた経験があるかどうか、という視点で見ると、
全く別の存在だという論理・・・過去に戻れないわけだ(苦笑)
まあ、何が同じで、何が違うか、というのは、何を視点にしているか、
にもよるので、遺伝子的に全く異なった存在でも
同じ時代を生きれば、それなりに考え方が似てくるともいえるわけで。
道理で、親と子、ある時期を境に理解できなくなったりするわけだ(苦笑2)
「同じ」を作り出す、時の共有。
それでもそれは、膨大な人間の意識の一部にすぎないし。
などなど、哲学的にはまってしまった(笑)
昨日のだんな様のブログも内容も、同じ。
働くこと、と、休むこと。
「しっかり休めるよう、しっかり働く」
のと
「しっかり働いて、その内休む」
のは
同じようで、違う。
自分が生きる時間の軸を、どこに持っているか、
それをゆるぎなく、突きとおすことができるのか、できたのか。
それは、通り過ぎてからしか、分かりにくかったりします。
でも、それこそ、それを意識して、自分軸を大切に、
生き抜けたら、最高でしょうね。
きっと途中では、周りから理解されたり、されなかったり、
それこそ、「違う」と思われたりすることもあるんでしょうけど、
自分がこだわる部分に、自分があらわれているってこと、
忘れないようにしたいな〜〜と思います。
こだわりの夕日の写真、と、言いたいところですが、
意外と、シャッターを押すときは、いい加減なのです(笑)
感覚にまかせてま〜〜す。
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Adept・Mentor 島津相談室
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