今年初のプラム

プラムを買って来た。
唐突だが店頭で見掛けて気がついたらカゴの中で居座っていた。

実はプラムを食べるのは人生に於いてもまだ2桁に達していない。
最後に食べたのは何時だったか・・・中央市場で包装資材の販売をやっていた20代の頃は何度か仲買人の兄ちゃんに勧められて何度か食べた記憶はあるが、スーパーで買ったのは多分初めてだ。

市場に出入りしてたりした関係で食べ物の知識は充分にあるので、大石早生やネクタリンといった品種は知っているが、味はどうも記憶が曖昧である。部屋に戻り、調理法を考えるためにまずは丸かじりして味を確認する。皮に少し渋みと酸味がある。果肉自体は甘い・・・・種子の周囲にも酸味があるな。

大体味は理解した。皮の部分の酸味を活かすほうがスモモと言うフルーツの味が引き立つと思う。
まだ材料も揃えてないので調理はしないが、ざっと頭に浮かんだのはヨーグルトとの相性が良さそうだ、と言う事。皮付きのまま身を削ぎ切りにして、皮無しの果肉部分だけをピューレ状にしてヨーグルトに混ぜて攪拌、上から皮付きの果肉を合えたら美味しそうだ。果肉だけの部分でヨーグルトに甘味をつけ、皮付きの酸味とのコントラストを楽しむ。

ピューレ状にしてスモモプリンなども良さそうだ。皮の酸味と果肉の甘味が明確に分かれるので、それぞれを活かした調理は沢山ありそうだ。