久しぶりに語り･･･

本当に、生き方って分からない
変な話だけど、自分がどんな人間性で生きていくべきか迷うし、そもそも分からない

全てを許す仏のような、槇原敬之さんのような笑、感じか、それとも言いたい事はビシッと言ったり言うべき時は強く出たり、そういう感じか、ピエロみたいな酸いも甘いもひょうひょうと生きてる感じか、もうストイックと真面目の塊で出来てる様な人間か･･･

どれが正しい、どれが最善？ 何が丁度良い、何がベスト？何が最もバランスの取れた効率良い人間性？

俺の思考はもはや機械的？人間性を模索してても一番人間性を失ってる

そう、それが言いたかった、自分を持っていないから、こんなに悩むのかもしれない


人って、こういう性格になろうと意識してそうなっていくんじゃなくて、生きていく内に自然に人間性が構築されていく？
例えば周りの人に「あの人いつも面白いんだけどたまに空気読めないよね〜」
「ちょっと遊ぶ時も時間にルーズだし、お金も一円単位でケチくさいよね」といった具合に思われてたとする
でもその人は自分がそういう性格になろうとしてなってった訳ではないだろう
例えば「人に頼られたい、後輩からも尊敬され仲間の人望も得たい、頭の回転が速いとも思われたらカッコいいな」なんていい希を抱きそれを目指す事はあっても「お金にがめついと思われよう！あ、そうだ、ついでにズボラなイメージも付いたらいいなぁ！」なんて思う人は皆無だ

人は皆必死で生きていく内に良い所も悪い所も一緒に形成されていき、気付いたらヒソヒソ悪い噂を聞きつけ自分の欠点を知り愕然とする
ふとした癖や仕草、はたまた土壇場の時に出てしまう自分はどうしようもない、そしてそれを目にしているのは自分じゃなく「周りの他人」



特に何も派手な遊びもせず、暮らしている人を見て元気な若者やリア充、社交的な方々はハハハハ！と笑うだろう
しかしその人はほんとに悔しく思いながら仕方なくそうしているのかもしれないし、それが好きでそう過ごしているのかもしれない
とちらにしろその人の生活を嘲笑われたらたまったものじゃない
家で借りてきたDVDをしんみり見ても、仲間とワイワイはしゃいで過ごしても、同じ余暇時間や休日の大事な時間を過ごしている事には変わりない、その人の働いて勝ち取った休日ならどんな過ごし方をしてもかけがえのないスーパーな時間だ

誰かと群れて過ごすだけがハッピーじゃないんだぜ




他人から「バカ」と言われた人と言われた事がない人が居たとする
二人が同じテレビをみました、テレビでは芸人がいじりで人にバカと言っていました
同じくバカと本気で言われた経験を持つ人は少し可笑しく笑いつつも、どこか悲しさと怒りが混じったような複雑な気持ちが残りました
ふと横を見るとバカと言われた事がない人はゲラゲラと心底可笑しそうに笑っていました
それを見て更に悲しさが一気に込み上げてきました


たから本当にうかつに際どい事は言えない
自分の事ではよく不満や怒りで批判的な攻撃的な日記を綴っているかもしれないが、全体の人に言ってるつもりではない
例えば女性恐怖症で、女は怖い、女は汚い、恐ろしいと鬱憤に任せて毒吐きしているが、全ての女性にではなく、いい人も居るし、本当に男女云々より人間として良心で生きている良い人もいっぱい居る･･･
そして男性もいい人悪い人が居る
しかし自分は男性な故、どうしても怖い女性＝凶悪な敵、という風になってしまい、精神にダメージを負ってしまう




話を戻すと、例えば500円のスパゲティの外食が贅沢と思う人も居れば鼻で笑う程なんとも思ってない人も居る
その人の収入や、単に価値観など千差万別、だからせめて自分の正義？とか思想を押し付けてはいけぬ


コンビニでおにぎりを買っただけで「あぁ、こんなに贅沢してバチが当たる･･･」と罪悪感を感じる人
バチどころか何も思わない人、また千差万別だが、実際にバチが来るかは分からない




要するに俺は、飯を食べて水を飲んで、寝たりする当たり前の事以外、人間としてどう生きるか、どういう人間として生きるか、何をして生きるか、何を得て何を学び何を高めながら生きるのか、自分の事だけでもこんなに分からない




そして他人に対しても
例えば、酷く落ち込んでいる人が居て、近くに寄り添い励まそうとする人と、あえてその人の心境を察してほっといて見守る人と、色々いる
俺にはどれも正解なようにも思えるし、どれが「最善」なのか分からなくもある
だから「分からない」世の中の全てという全てが分からない


ホント、M.Wっすね･･･。 「マジで わからない」


俺は、ひょっとして完璧な人間になろうとしている･･･？
何処にも欠点も落ち度もスキも弱点も無い、最強ロボットみたいなのになろうとしているの？

こうして考える事が何かの答えや解明に向かっているのかすらも、分からない