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2015年07月12日06:43

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ボランティアの旅 2015.07.11

今年13回目の南相馬小高でのお手伝い。

南相馬の朝は快晴。
沖縄でダイビングした時に見上げた時と同じような青の下、観音像周辺の清掃からスタートです。
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午前中の作業は家財道具の搬出です。
道具や燃料、塗料といった作業道具やかなりの数の食器類や調理器具をガレージに移動。
仕分けしてトンパックに詰めます。

未使用だったり、まだ十分に使える品々ばかりでしたが、立ち会われた依頼主さんによると全て処分したいとのこと。
ひと月はお一人で作業されていたようですが、なかなか進まないためボランティアセンターへ依頼することにしたそうです。

今回は10人のメンバーで作業しましたが、午前中で完了。
依頼主さんは作業の進捗に驚いていましたが、当事者ではなく、部外者である僕らが割り切って作業に取り組んだことが大きな差なんでしょうが。

午後は別のお宅で草刈りと小屋の解体です。
作業に入る前に、僭越ながら刈払機の使い方を僕から女性メンバーにレクチャーしました。

草刈りをする面積はなかなか広く、切り倒されたままの木が邪魔になっていたりと一部難儀しましたが予定の範囲は完了することができました。
少しですがスキルを共有できたのはよかったです。
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***

今回、作業は予定どおり完了できましたが、メンバー1人が蜂に刺されたり、交通面にトラブルがあったりといつもと違うことが発生しました。

ただ、裏を返せば何もない時は参加者個々人の安全確認、リスク管理、事故防止措置が生きているわをだなと。

被災した地域に行く、ということに限らず何をするにもリスクは潜んでいると再認識。
そもそも災害は全てを予測することができないことに加え、三陸と関東の震災には発災に相関関係があるという歴史もあります。

月命日の今日、気持ちの面、携帯装備や備蓄品など物の面でも災害への対応に抜けがないか再確認する必要性を感じました。
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