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2015年07月09日23:46

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ワタシは今70歳の♂ですが、

■被害女性の勝訴確定=幼少期、親族が性的虐待―除斥期間認めぬ二審支持・最高裁
(時事通信社 - 07月09日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3508532
15年前に95歳で亡くなった伯父が、ワタシを「不憫だ」といっていたと、数日前に伯父の孫から聞きました。
周囲はみな知っていて、黙っていたんです。

で、影響は、子どもの時から埋め込まれた、意味の無い怯えと奴隷根性の方が大きいです。
それを利用されて、なんど精神的にセカンド・レイプされたことか。
*一審判決は、こうした人権侵害は、一生影響することを無視した、現実を無視した、立派な「セカンド・レイプ」です。

生き延びただけでも偉いのに、勝訴出来たことは、諸条件が「ラッキー!」だったとしか、言えないでしょう。


*多くのコメントが、「子どもへの性犯罪」ということで、正義感をかざして、「厳罰」を訴えていますが。
70年の被害者キャリアを持つワタシとしては、長期にわたる「被害者へのケア」制度に、重点が置かれることを望みます。
実際にはまれですが、被害者による新たな加害も、ないわけではなく。

だから加害者には、「精神治療」と、「被害者のケア」を支える「民事的賠償制度」に、社会の目がむかうことが、ありがたいです。

家庭内や狭い世界での暴行だけに、単純に加害者を罰しただけでは、被害者にとっては、苦痛が増すだけのことが、こうした事件では、多いですから。


*なお、「子どもが嫌い」な親による虐待も、希死念慮や多重人格的多動や、で、結局ノンセクシャルな若いヒトを形成している例を、最近いくつも見ています。

「子どもへの長い影響」という点では、こっちも「加害者の精神治療」と、「被害者のケア」を支える「民事的賠償制度」が、社会的に考えられる時代がくることを、老い先短い老人は望んでいます。

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