東京オリンピックを見据えた新国立競技場の建設費用が話題になっています。
新競技場の弓状の構造物(キールアーチ)が高騰の主要因で総工費は2520億円。
そして、これに対する財源はいろいろとかき集めて頑張っても1800億円くらいで残り700億円は白紙状態だそうです。
見通しが悪いというか甘いというか、、なんとも先行きが暗い話です。
そもそも、この費用が話題になるタイミングが、国立競技場を壊した後というのはなんとも無責任で、通常の感覚では、事前に費用も見込んでからオリンピック招致活動を開始するのではないでしょうかね。
昨日の朝日新聞の記事では、「2520億円あったら何ができるか?」という話題があがったようです。
記事の中では5歳児の幼稚園・保育園保育料の無償化(2797億円)、東日本大震災で被災したJR大船渡線と気仙沼線の復旧(1100億円)などなどの例があがっていました。
興味深いのは他の事業費との比較です。
マツダスタジアム(広島市民球場、90億円)
→球場って比較的安いんですね。
東京スカイツリーの総事業費(650億円)
→日本のシンボルとなったスカイツリー、そうとうかかったとおもいますが、それでもこのくらいなのですね。
F35ステルス戦闘機6機(1032億円)
→さすがに最新戦闘機はけっこう高いですね。
東京都庁舎の建設費(1570億円)
→展望塔には私も行ったことがありますが、けっこう高くついたんですね。
この他に昨日のテレビでもロンドン五輪の競技場建設費 530億円が紹介されていましたが、それと比べると新国立競技場の建設費は5倍近いんですね。
それはそうと、、、ふと目がとまりました。
八ツ場ダムの総事業費(4600億円)
あ!?? よ、、、よんせん!?? 4600億〜!??
これは突出しています。
新東京国立競技場の建設費よりさらに高かったとは....
このダムを建設することによってどういう恩恵がもたらされるかわかりませんが
このお金、、、他に有効活用したほうがよくないですかね?
今更ながら、こんな事業は、やめたほうが良かったですね。
ヤンバ、ダメ、ゼッタイ!
BABY METALに歌ってほしいです....
新国立競技場工費 2520億円あったら何ができる?(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASH775KKZH77UTIL029.html
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