「ほとんど同じ足」とやら

まだ高速150キロ＋峠道と国道100キロ程度しか走ってないけど、
ビルシュタインB4サスペンションから106S16純正サスペンションへの
交換インプレッション書いちゃうぞー。

巷で言われる「純正とほとんど同じ」足、ビルシュタインB4サスペンション。
106用について、基本的商品知識と当初持ってた私のインプレッションは
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1939011983&owner_id=15104060
こちら参照のこと。
「純正とほとんど変わらないですよ」
と薦められて引っ掛かりを覚えたら、まず
「ソレS16対応品じゃないですよね？」
ときちんと突っ込もう。
「大丈夫ですよーちゃんとつきます」
とかなんとか言われても、一応きちんと
「廉価グレード用のリプレイスメント用ダンパーの流用ですよね？」
と突っ込むべし。

これできちんとした返事が返ってこないなら、たぶん
「ほとんど変わらない」
はどこかで見た受け売りか、よっぽど抜けまくった足からB4に換えた
ケースしか記憶に残ってないと思われる。


アレが「ほとんど変わらない」なら、この1年でうちの子のサスは
よっぽど「抜けた」んだろうなぁ。
でなければ、新品当初から抜けてた外れサス？
ビルシュタインが、そんなに個体ごとばらつきのあるものを作るとは
到底思えないが…


伸びも縮みも、格段に減衰力高いじゃない（汗

今回の純正サスへの交換で、ちょっと前回のインプレッションと
変わったところと言えば、「一段深く沈みこんで」というのが
今回はほとんど感じないところ。
その点は個体差ですかね…まぁ、前のときもその部分は
時とともに薄れていったので、まだパーツが馴染んでない
部分の話と思われる。


他方で、動き出しのちぐはぐ感はやはりありませんでした。
B4の方が個体差、て可能性もなくはないが…
全体的に減衰力が上がって、ロールとピッチングをきちんと
抑制する感じ。
ていうか、走り出してすぐ、凄いフラット感が感じられたので、
その時点で頭の中は「全然違うじゃんコレ！」のオンパレード
だったのだが。

何より伸び側の減衰力が全然違うなぁと思うのはコーナーの印象。
左に曲がっていくカーブなど凄くよく感じるのだが、
B4だと右側のタイヤで踏ん張る感じ。
ごくごく一般的な、よくロールする足の感じだと思います。
これに対し純正の足だと左のタイヤを路側帯のラインに沿わせる
イメージで曲がっていくんですよね。
つまり、純正だとイン側が浮いてない感じ。
それでいて、アクセルを踏んでいっても私程度の踏み方じゃ
破綻しない。

こんな運転が、雨降ってるさなか、Playzで出来るんですよ。
1年以上乗ってきて、初めてPlayzが走れるタイヤだって知りました（マテ

…B4で？ ハハハご冗談を（滝汗


てぐらい、違うのですが。
最初にB4サスを「純正とほとんど変わらない」と称したヤツ、
出て来い（−−；