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2015年07月06日19:14

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にせ知能

もふーん

んー、また日記の間が開いてしまったな。
正直言って、地味ーな作業しかやってないでとくに書く
こともなかったわけだ。
2〜3日に1枚くらいの割合で、ビジュアルシーンで
使うための絵を描いてたかな。
そうそう、それと、なんかさりげなく昔のパソコンを入手
してしまったよ。
オークションサイトを見ていて、しれっと入札したら、
そのまま落札してしまってな。
少し前に出てたものは、あっという間に手の届かない
値段に吊り上がって誰かにもっていかれてしまったので
少々拍子抜けした感じ。
NECのPC-8201というやつです。
当時、パソコンといえばデスクトップ型が普通で、携帯
するという概念はあんまりなかったし、できるような大きさ
のものはあんまりなかった。
オズボーン1とかいったかな、「持ち運んで使える!」と
触れ込みだったパソコンは、ぶっちゃけキャリングケース
くらいの大きさの筐体にモニタ、フロッピードライブを
入れた、デスクトップパソコンをなんとか運搬できる
ようにしてみました、という程度のモノだったとか。
重さは12Kg。

それが1981年だったかな?

その翌年、HC-20というのが出て、83年ころにはTRS-80、
PC-8201あたりが発売されて、いわゆる「ハンドヘルド
コンピュータ」ってジャンルの品が出てくるわけですが、
今はもう「ノートパソコン」で置き換えられてるよね。

形状としては、フルサイズキーボードからテンキーを取って、
横長・・・横40文字、縦7行程度表示できる・・・白黒の
液晶モニタがついた、A4程度の大きさですかな。
今、A4サイズノートパソコンというとぱかっとこう、ふたが
開いて、ふたの全面がモニタという感じだけれど、その
ふたがなくて、キーボードの上の空いた空間に液晶モニタが
ちっちゃくある感じですな。
デザイン的にはでかい電卓やポケットコンピュータにも
見えるかもな。
機種によってはモニタの隣にプリンタがついていたりして、
営業さんとかが持ち歩いて現場でデータを入力したり結果を
印刷することを想定していたらしいです。
PC-8201もそういう機種の一つで、厚さは5cmくらいもある
結構でかい筐体だけれど、1.7kgくらいだからそんなに重くは
ないなという感じですな。
今のノートパソコンも重い奴は3Kgくらいあるからな。

それと、今のパソコンではまねできない特徴として、
乾電池で動くというのがあって、単3電池4本で1日持ち歩く
くらいは動かせたという話です。
まあやっぱり当時のパソコンだから、性能は高くなくて、
例えばBASICで10000回空のループを繰り返し実行させると
しばらく処理が戻ってこないとか、画面に絵を描く機能は
点を打つ・消すだけ、漢字表示もない、メモリは標準16KB、と、
いろいろな制約だらけですよ。
まあ、そういう低性能だから、消費電力が少なくて、電池で
動くという芸当ができるとも言えるわけだけれど。
そういうわけで、計算機を持ち運びできるというメリットは
あって、業務目的ではそこそこ売れたらしいですが、そもそも
当時幅を利かせていたPC88やPC98とはソフトの互換性もなく、
したがって「出かけた先でゲームをやりたい!」っていう
ニーズにはまったく応えられてなく。
当時のパソコン雑誌がウサん家にも何冊かあるけれど、その
パソコン広告を見ても、「PC-8201・・・? ・・・まあ、
売ってはいるけれど・・・ゲームやりたいなら迷わずPC88に
しときなよ?」という程度の扱いでしかなかったわけですね。
新品で売られてたと思われる時代、パソコンショップには
ウサもよく行ったけれど、実物を新品で見たことは一回も
なかったです。
そこそこ出てたから、今、ネットで画像を検索したら、どんな
モノかはすぐわかるけれどね。
それをまあ、何の気なしにひょいと入札したらあっさりと
落札できて、ちょっといじってたわけだけれど。
ACアダプタが欠品しててな。
乾電池がたまたまあったので入れてみたらちゃんと動いて
くれたのでプログラムを入力したりしてにやにやしていた。
カナとCAPSキーが馬鹿になってて効きがおかしかったけれど、
まあプログラムを入力するにあたってあんまり関係ないので。

で、実機を手に入れたら模型にしてみなくてはならん。
ということで、二日ほどかけて原型を制作、レジンで複製、
着色などもしてみましたよ。
fgにはとりあえず写真を撮ってアップロードしたけれど、
そのあとあたりからfgがサーバーエラーで見られなくなってな。
誰か見た人がいるのかどうかもよくわからん。
PC-8201には、本体カラーとしてアイボリー、メタリックシルバー、
マルーン(ワインレッド)の3色がラインナップされていて、
今回はマルーンで塗ってみたけれど、このマルーンがなかなか
難しい色でな。
ムラになりやすくて難渋した。
まあ完成したからそんな感じで。

またぼやぼやしながらゲームのデータ制作を続けるとする。
そんなかんじ。
どうでもいいですかどうでもいいですな。

ぬにょ
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