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2015年07月06日16:39

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何に勝利したのか?

■ギリシャ国民投票、緊縮策に大差で「反対」=首相が勝利宣言―ユーロ離脱に現実味
(時事通信社 - 07月06日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3501369

ギリシャのチプラス首相はEUの緊縮政策要求に反対投票を求めていたが、
この左派リーダーはいったいとのような未来予想図をギリシャ国民に
描こうとしているのだろうか?

米国とロシア(ソビエト)2大国の狭間で2度の世界大戦から欧州の人々は
翻弄されて続けて来た。文化と文明の発祥の地、ヨーロッパの人々は
団結し、限りなく同盟関係を強化する道を選択した。今やユーロは世界
経済の機軸通貨に成長している。ユーロ圏の中で多くの恩栄を得た
後発参加メンバー国であるギリシャ国民は義務を果たす時を迎えている。

役人天国の放漫財政を続け、年金財政も破綻情況にも関わらず高額の
支払いを続けて来た。EUから資金援助に甘え続け、7月からの経済は
既に破綻情況だ。国民にはインフラ料金を無料化するなどの大衆迎合で
批判をかわす姑息な手段をとっている。

もはやこのリーダーに託したギリシャ国民には支援は無用ではないだろうか?
【蟻とキリギリス】のイソップ寓話を思い起こす。額に汗して働く事の大切さを
思い出して欲しいものだ。39%の蟻支持者に勝利は遥か彼方なのか?


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