痛みを感じないと解らないらしい

なでしこは残念だったが、準決勝まで無敗で勝ちあがってきたからこそ決勝に進めたと思えばと云われ凄いことだったんだと気付かされた。

それに引き換えギリシャの緊縮財政を選ばなかった。デフォルトでもチプラス政権を支持した訳だ。
借金は返さない、返す原資を少しでも国民に我慢させる政治判断が出来なかった。ポピュリズムって大衆迎合で政治ではない。

国民に今は我慢させてでも将来を期待できる国にしていくのが政治家だと思いたい。大衆は税金負担だって少なくてやれると云う政治家に騙されただけ。騙されないまでも、それでやれるならその方が良いに決まってる。

チプラス政権がＥＵからの提案された改革に代わるストーリーがあると、国民は期待したのだろうが、代案が全く読めない。

甘い汁だけ吸わせるだけ吸わして（本人政権に居座って）後は放り投げる、悔しいけど、どこかのＮＰＯ理事長に似ている。お互い建て直しに苦労させられるのだろう。痛みを感じて初めて、その時気が付くとは思うが。日本も他人事では無い。景気よくすれば税収も上がる。１０００兆円なんて４％もＧＤＰ上げていけば大丈夫と言った竹中平蔵先生が小泉政権時代に本を出してた。
一度もならなかったが。中国もアメリカも日本もお札刷り続けた結果今迄は良かったがどこかで緊縮しなきゃギリシャジャン。ぼやいていても時間だ。