mixiユーザー(id:6639409)

2015年07月04日11:17

179 view

農水省の利権

■バター不足がちだけど…TPP交渉、苦悩する日本
(朝日新聞デジタル - 07月04日 07:28)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3499215


輸入バターには特殊な関税割当制度が適用されていて、一定の輸入量までは一次税率(関税35%)が課せられ、その枠を超えると二次税率(関税29.8%+1kgあたり179円)が課せられる。ただし、一次税率の対象は600トンと極めて限られた数量で、これは機構が国際航空会社や国際物産展にあらかじめ割り当てるので、普通に輸入しようと思えば、より高率な二次税率を払わなければならない。

 さらに、輸入業者はわざわざ機構にバターを買い入れてもらい、農水大臣が定めた1kgあたり最大806円の輸入差益(マークアップ)なるものを上乗せされた価格で買い戻さないといけないという、不可思議な制度になっているのだ。

 例えば、国際価格500円のバターを1kg輸入したとする。まず関税29.8%プラス179円が課せられる。そこに輸入差益806円を上乗せすると1634円と輸入価格の3倍以上となり、流通業者や小売業者の儲けを乗せれば優に2000円を超える価格になってしまう。これほど高価格では、いくら農水省が緊急輸入しましたと言ったところで、せいぜいどうしても必要な業務用に回るくらいで、とても一般消費者にはとても手が出ない。

 その上、機構は「輸入するバターの数量、時期について、国内の需給・価格動向などを勘案して決定」できる権限を握っているので、仮に民間業者が多少高くてもいいから輸入しようとしても、自由に輸入できないのだ。輸入できるのは機構が実施する入札時だけで、しかも一定の条件をクリアした指定輸入業者しか入札に参加できないことになっている。

http://hbol.jp/22222

バタ−不足は農水省の利権のためである。

TPPより先に、各省の利権を片っ端から潰せば良い。

残念ながら日本が出来ないなら、これこそTPPの出番だ。

日本は昔、車のサイドミラ−が国内法のため認められなかった。

また1700mmの車幅もベンツのレスキュ−キットも認められなかった。

内部で改革が出来ないなら外圧に頼るしか無い。

6 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する