前にも呟いたけど、6月いっぱいで12年2月から勤めていた児童館を退職しました。
その中で2年生の男の子2人が自分に手紙やプレゼントをくれました。
先生が逆になってるのは愛嬌(笑)
手紙の中盤で「先生はわるいことをするとすぐゆるしてくれます。」(この子に対して殆ど注意や怒ったが無い。むしろしっかりした子。)と書いてあるのを見て、「先生としてそれでいいのか
?」と思ったけど、親に見せたら「悪いことはちゃんと注意して後まで尾を引かないってことじゃないの?」と言われ「あ〜そういうことか
」と思い、まだまだ自分の読解力の無さを痛感(笑)
最後に書いてある自慢出来ること(サッカーじゃないんかいと思ったけど(笑))も自分が子供達の前であいさつした時に2つだけお願いしたこと。
一つは「これだけは誰にも負けない好きなこと(自慢出来ること)を見つけてほしい。」
二つ目は「失敗してもいいから沢山の経験を積んでほしい。」
良いこと言うでしょ(笑)?
これをくれた子は最後の日になった月曜日に最悪のタイミングで風邪を引いてしまい
学校を休んだにも関わらず、児童館にお母さんと一緒にプレゼントを渡しに来てくれた
手紙の後はフォトスタンドになっていて一緒に撮った写真が飾られてあった
プレゼントが予想外に結構ちゃんとしたハンカチと靴下だったから微妙に申し訳ない気が
この仕事に関して友達に相談した時に「○○君の仕事は結果が分からない仕事だから難しいよね。」「将来に向けて種を蒔いてる。」と言われたことがあった。
確かに結果が直には見えない。学校でもなく家庭でもなく大まかな目標や指針はあっても個別の児童館の環境等によってやり方も変わってくるいわばグレーゾーンの場所。その中でどれだけの子に何かを残せたかは分からないし自分のやり方が正しいかったのかも分からない。
ただその中で少しは子供達の成長に貢献できたのかな
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