■ギリシャ危機 首都アテネで左派が反緊縮デモ 夜中までATMに庶民の行列「これからどうなる…」
(産経新聞 - 06月30日 10:37)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3491922
アベノミクスで円安となり一番期待されているのが輸出産業が復活することによる経済効果
皮肉なことに輸出は思うほど伸びず一番効果が出てきているのが、アジアからの観光客が日本で爆買いしていることのようだ。
一方でドイツ
ドイツもかつての日本のようにモノづくりで外貨を獲得している国なのだが、日本やアメリカのように製造業が空洞化することはなかった。
というのも、ドイツはユーロを使っているので同じユーロを使っている劣等生ギリシャやスペインなどのお陰で通貨価値が上がらず結果としてドイツの輸出産業を守る効果があった。
おそらくドイツがマルクを使っていたならば、日本同様に工場の海外移転で産業が空洞化していただろう。
一方でギリシャにとってユーロにとどまることでのメリットは借金すること以外にほとんどない。
ギリシャは借金をすることで価値の高いユーロを使うことが出来ていたわけだ。
一見、ギリシャを切ることでドイツは自国の国益を守っているつもりのようだが、実際はギリシャにしこたま借金をさせユーロにとどめておいたほうがドイツの国益にかなっていたということを、ギリシャを手放してから気づくことになるだろう。
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