過去に宮城県民会館でコンサート(ライブとはあえて呼びません)を行ったアーティストが、アンコールに答えて、緞帳前に出てきました。そして一言「実はアンコールを用意していません」とお退きの発言を行ったことがあります。その後に告げられた語りを聞くと、まさしく、と思わされました。
最近、私が注力している JAM Project の LIVE でも、アンコールが行われるであろう、とは正直思っています。それでも、自分の持てる力を振り絞ってコールを続けることが、アーティストに対する感謝の思いに他ならないので、喉が嗄れてしまうであろうとも、視力を振り絞ってコールをします。アンコールは必ずやってくれる、と胡坐をかいてはいけないのです。西川さんが行っているように、本編を視聴することで、ライブの参加料に見合ったものを行ってもらっているので、アンコールは観客の熱意をアーティストに伝えて初めて成立するもの、と私は考えています。
「アンコールは演る側も義務ではありませんし、お客様も強制ではありません」T.M.Revolutionの西川貴教さん、アンコールについて苦言
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=3492664
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