■「マスコミに圧力、ダメと言った」 百田氏、批判に反論
(朝日新聞デジタル - 06月27日 21:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3488596
百田尚樹氏、福岡講演後の質疑応答詳報 「何が言論弾圧なのかわからない」「(毎日と朝日)きらいやもん…記事に嘘がある」
http://www.sankei.com/politics/news/150628/plt1506280011-n1.html
〜〜〜ココカラ〜〜〜
講演後、百田尚樹氏と報道陣の主なやりとりは次の通り。
−−波紋を広げていることについて
あきれてるだけ。ぼく以外の誰が言ったら、こういう騒ぎになったのかと思う。
−−自民党若手の勉強の場は公的なものか私的なものか。
どう考えても私的なもの。
−−言論弾圧といわれている
何が言論弾圧なのか意味がわからない。沖縄の新聞は、ぼくの(勉強会での)話を聞いていない。伝聞を元にして抗議声明もへったくれもない。(勉強の場では)じっくりと沖縄の2紙についてどうすべきかなんて意見交換していない。笑いながら「沖縄の2紙はつぶさんとな」と、こんなニュアンスは字にはできないでしょ。長い30分の質疑応答の中での一言だけ。
−−スポンサーに圧力をかけることは否定をしたのか
これを書いてもらえないからかなわん。そんなことはだめですと。ぼくは言論弾圧はだめといっているわけです。
−−自身の言論を侵害されていると感じるか
何を言うのも勝手だが、書き方はひどいなと思う。内輪の席で、『やっかいやなあ』とか『あの会社つぶれたらええのに』ということあるでしょう。それを、こいつこんなこと言ったと書かれているようなもの。極端な言い方だが、飲み屋の会とあまり変わらない。
−発言内容が外に出るとは想定していなかったのか
冒頭だけ入れるが、その後の会話は取材はだめとなった。仮に聞いたとしても、それを書くのはルール違反だと思っている。普天間の話も、金目当てなんて、一言も言っていない。ところが記事に平気で書くでしょ。
−ツイッターで、つぶれてほしい新聞は毎日新聞と朝日新聞と。その意味は
きらいやもん。好き、きらいに意味あるんですか。あえていうと、記事に嘘がある。以前から。毎日新聞は特に、外国人向け(英文サイト)がひどかった。日本人がいかに変態で、どうしようもない民族であるということを英語で世界中に配信した。
−安全保障法案の審議に影響があると言われている
野党は僕の発言をうまく利用している。きたないですね。一民間人の作家がいって、あくまで内輪の状況の中で、しかも、軽口で出て、雑談の中で飛び出した一言。それを正式取材もしないで、大げさにいうようなことは本来おかしい。
ぼくは、いろんなところでいっぱいものを書いている。雑誌や週刊誌やツイッターは不特定多数に向けて書いているんで、これを問題にするには構わない。それは受けて立ちます。けれど、内輪の席で、軽口の一言だけ取り出して、その言い方がどんなニュアンスだったかとかいっさい考慮せず、その一言だけを取り上げて、大騒ぎするのは、非常に卑劣できたないやり方だと思う。
−勉強会の代表の木原稔青年局長が更迭される
ノーコメントやそんなもんは。そんなん人の事情やもん。
−今回マスコミの取材を受けたのは
ぼくは取材は拒否したことない。ただ、ちゃんと書いてもらったことはほとんどない。分かってもらおうと誠実にしゃべるが。
−沖縄の2紙への発言にどういう思いを込めたのか
軽口に対して、あまりコメントしたくない。本音でいうと、沖縄の新聞は嫌いですよ。ただ、圧力かけてこらしめたらというのは断固否定した。
なぜだめか。ぼくは、朝日も毎日もつぶれたらええと思っているが、圧力をかけてつぶすもんやない。書くことむちゃくちゃで、こんな新聞読んでられへんと多くの人が思ったときに、発信元はつぶれる。百田尚樹の書く本なんかあほらしくて誰も読んでられへんと思ったときに、自然に消える。
沖縄タイムスと琉球新報2紙が足並みをそろえて、どっちが中韓寄りに書けるか、反日的に書くか、反政府に書くか、反米で書くかというのを、まるで競い合っている。米兵が事件を起こすと、喜んで書く。でも、米兵がええことしても書かない。やりかたがおかしいやろうと思います。
−言論の自由は守るべきと
もちろんです。私も言論人ですから。
−勉強会での発言について
問題の2紙がつぶれたらいいのにというのは、細かくは覚えていないが、沖縄の人たちの考え方も非常に中国寄りである、みたいなことを言って、そして沖縄の新聞の論調はという話になったと思う。そのときに笑いながら、沖縄の2紙はつぶれんとあかんよねといった。それで終わり。その後、沖縄2紙についての話は出ていない。
沖縄の中国に対する危機感がない、意識を変えるのはどうしたらいいかと聞かれた。これは難しいと、そのときに、絶対あってはならないことだけれど、あくまで仮定の上での話だが、沖縄の島が中国にでもとられたら、島民の意識も一気に変わるであろうなと、これは、もちろんあってはならない仮定の話ですと。ところが、沖縄の島が乗っ取られたら気分変わるやろうと(書かれた)。そんな言い方はしていない。
〜〜〜ココマデ〜〜〜
さて、以上は産経新聞です。
毎日・朝日と見比べると、記事の掘り下げ方にえらい違いがありますね。
『ぼくは言論弾圧はダメといっている』
『朝日・毎日や沖縄タイムス・琉球新報は書くことがムチャクチャで嫌いですし、消えてなくなればいいのにとは思うが、圧力かけて潰せとは一言も言ってない』
『そもそも、一民間人が内輪で喋った軽口を大袈裟に取り上げて騒ぎ立てるメディアや野党のやり方は汚い』
こう言うことです。
言論の自由がどうの、と言うなら、そもそも百田さんは一作家で、議員ですらないただの民間人。
自民党若手の勉強会なんて私でも受けたことがある。もちろん、私はただの民間人です。
勉強会ってのは著名な人を招いて講師をしてもらい、それに興味がある人は来て話を聞いてみる。そういうものです。
喫茶店でお茶しながらお喋りするのと大差ない。
もちろん、議員もいれば民間人もいる。民間人の方が圧倒的に多いけどね。党員や支持者が殆どだから。
一民間人の考え(好き・嫌い)に対して大手マスコミが躍起になってバッシングを繰り返す。
こちらの方が明らかな言論弾圧でしょう。
むしろマスコミこそが『第四の権力』と言われるほど、極めて権力側に近い存在ですよ?
権力に近い存在が民間人を迫害するってどういうことですか?
メディアがどんな新聞を書こうが、その会社の言論の自由ですよ。
しかし、百田さんにも言論の自由はある。
しかも、百田さんは議員ですらなくただの民間人。
内輪の勉強会で、「あの会社嫌いや。潰れたらいいのにw」と漏らした一民間人に対してバッシングを繰り返し、騒ぎ立てる野党。
明らかに狂ってますね。言論弾圧してるのはどっちだ?と。
それとも日本では、政府を批判する自由はあっても、メディアの好き・嫌いを言う自由はないのかと。
敢えて言うなら「まあまあ百田さん、今日は議員さんも来てるんだから少し控えてね」と誰か一言言えば済む話で、仮にそれがなかったとしても、大手マスコミが寄ってたかって迫害していい理由にはなりませんよね。
朝日・毎日を嫌いな人だっているでしょう。もちろん、購買者だってたくさんいるだろうけど。
嫌いな人は、「あの新聞、嫌いなんだよね」と言う自由すら認めないと。
百田さんを批判してる人は、そういう国が良いと言ってるも同然です。
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