今日は、憂鬱な気分でした。
お昼休みかにスマホを見たら、ギリシャの首相は国民投票をするつもりだそうです。
まず、ギリシャの議会が認めるかわかりません。
EUの財務相会議で、6月30日で切れる期限を延期するか、わかりません。
IMFが6月30日までに支払う約束を延期するか、わかりません。
そもそも、国民投票したときにどういう結果が出るかの見極めが出来ないと、この提案に対する対処方法が検討できません。
国民投票で、EUの提案に「反対」という結果が出るものなら、大変な思いをして、期限を延長してもしょうがありません。
国民投票で、EUの提案に「賛成」という結果が出るものなら、期限を延長する価値はあるかもしれません。
問題は、やってみないと結果がわからない状況で、期限を延期するかどうかで、ボールを再び、EUに投げ返されたことです。
ギリシャの首相は、無責任です。
責任放棄してしまった訳ですから。
財務相会議はどうなるのでしょうか。
投げ返されたボールは処理不能のような代物ですね。
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