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2015年06月27日18:05

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それは子供のままの考え方かもしれない

■じわじわ増える「嫌婚派」 結婚は「人生に重りつける」の声
(dot. - 06月26日 11:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3486246


自分だけの損得勘定で人生を測れば、その通りなんだろうけどね。

そういう自分は、どうやって今そこにいるのか、考えてみたことはあるんだろうか。

ご両親は、プラスマイナスを考えて貴方を育てたんだろうか。

結婚してからの人生なんて、自分のことだけで考えれば、そりゃマイナスばかりかも知れない。

一人なら、自由に給料を使えるだろうし、貯金も出来るだろう、旅行にも行けるだろう。

いろんな異性と制約無くお付き合い出来るのかも?しれない。

結婚したら、お小遣い制になるかも知れないし、自由な時間は少なくなる。

自分のことだけ考えてたら、不自由なことが多い。



私は、子供を授かったからそんな考え方なのかも知れないけれど

子供達が幸せに生きていってくれるのなら、最後が0であっても構わない。

我が子という大切なものと、貴重な経験をさせてもらえたからね。

当然、嫁さんが殆ど育ててくれたようなものなんだけれど、その嫁さんに

巡り会えたことも幸せだと思うし、よく頑張ってくれたと感謝しています。

いろんな大変なこともあったから、良いことばかりだったとは言わない。

それをマイナスだとかなんだとか、損得勘定だけでしか語れないような人間は

結婚しない方が良いかもしれない。


でも、私は若い頃、子供嫌いな子供の扱いが苦手な人間だった。

そんな自分でも、自分の子供だけは可愛かったよ。

色々大変なこともあったけれど、家族のお陰で人間として成長出来たと思っています。

家族とすごした貴重な時間や経験を、損得勘定で語るなんて愚の骨頂。

まさに子供のままの幼稚な考え方でしかないと思うのですよ。


結婚して、子供が出来、それこそおっかなびっくりで、初めて我が子を抱いた時、

我が子に、お父さんと呼んでもらえた時、

保育園入園、小学校入学、中学....高校...それぞれの進路へ.

そして、その途中で起きた出来事で誉めたり叱ったり、青くなったり心配したり・・・

時には、涙がこぼれそうになるほど嬉しい思いもさせてもらえました。

良いことも悪いことも、その一つ一つが全て、私の人生の大切な思い出です。

どれ一つ取っても、お金と替えられるような安っぽいものではありません。

私達夫婦二人だけの、大切な記憶です。

そして、子供達にもこのような経験をして欲しいと思っています。

...............................

貴方のご両親も、きっとそうだったのではないかなと思うのですが・・・

貴方は違うのでしょうか。



もしも、結婚せずに、一人でここまでの人生を過ごしたとしたら

それらの思い出はなにもなく (別の思い出はあるかも知れないけれど・・・)



私は、3人の.子供達が、一人一人それぞれの人生を歩み始めた、

その姿を見ていられることを、とても幸せに感じています。.

親の思い通りの人生ではないかも知れないけれど、若いなりの不器用ながら

私の若い頃より、ちょっとだけ上手に生きてくれているように思えます。

私は、不器用な父親で上手く子供達と接してやれなかったように思うのだけれど

子供達は、それにりに大人になって歩み始めてくれた様です。


もしも、私がここまで一人で人生を歩んできたとしたなら

そんな想いを感じることもなく、野暮ったい中年のおっさんになっていたかもしれないです。

そして、ここからの人生もたった一人で生きていくことになるのでしょう。



どうなんでしょう、そちらの方が良いですか?

貴方の人生は、足し算引き算の損得勘定だけで答えが出るような簡単なものですか。

いろんな経験をして、人を育てるという経験をしてみていただけたらと思います。

いつか、ご両親がどんな気持ちが自分を育てていたのかを知ることがあるかもしれない。

一つの成長していく術ではないでしょうか。



ただ、ここからの人生は、嫁さんと二人になっていくようなので

だんだん、立場が弱くなっているんだろうなと・・・

ま、それも良いモンかなと感じている今日この頃です。

まだ早いけど・・・嫁さんより早く死にたいかなw






追記 

私の知り合いには、何組も子供が欲しくて必死で頑張っているご夫婦がいます。

彼らに、幸運が訪れることを心から願っています。

私達夫婦は、自然な流れとして子供を授かることが出来て幸せでしたが

頑張っているご夫婦は、また特別な思いで我が子を見つめることが出来るのだろうなと

そう思いながら、その日が早く訪れることを願っております。

今回の日記は、あくまで私の人生での経験や想いを書いたまでですので....悪しからず。

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