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2015年06月26日13:01

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水曜クビクビ日記326(ほんとは木曜家出日記):「ハイネケン誘拐の代償」

昨日はプチ家出。立川の映画館に行ってしまいました。観たのは「ハイネケン 誘拐の代償」



1982年、アムステルダム。仲良し四人組のコル/ヴィレム/カット/スパイクスは、同等の共同経営者として建築会社を設立したが、不況の影響で倒産の危機を迎えていた。頼みの綱である銀行は融資を拒絶し、いよいよ追い込まれた4人。そこで、地元の有名人を誘拐し、大金をせしめようと思いついた。標的は、ビール会社の総帥フレディ・ハイネケン。まずは準備資金が必要だと考え、大戦時の古い銃器を調達。これを手に、弟分のブレイクスを加え5人で地方銀行を襲撃しカネを奪った。この時、警察と大銃撃戦を展開してしまうが、奇跡的に一人の死傷者も出さずに逃げ切ってしまう。味をしめた5人は、じっくり緻密に準備を進めていく。ハイネケンの行動調査、監禁場所の確保、身代金要求の手順・・・全ての用意が整い、ついにある夜、彼らはハイネケンと運転手を誘拐。カットが作り上げた防音設備が完璧な倉庫に二人を繋ぐのだった。そしてコルは身代金要求の手紙を警察に送付、3500万ギルダー(20億円以上)を用意したら新聞の告知欄に載せろと要求する。しかし、数日・10日・数週間経っても、告知欄に何も載らない日々が続く。焦る四人・・・ヴィレムは、本気度を見せつけるため運転手を殺そうと言い出し、臆病なカットは「抜ける」と泣きそうな雰囲気だ。おまけに老獪なハイネケン爺さんは、窓のない監禁部屋にも慣れて、食事やBGMのリクエストを出してくる始末だ。ハイネケンは、周到な準備をしてマスクを外さず、発声もボイスチェンジャーを使う<一見プロっぽい>彼ら5人が、焦りの表情から単なる素人集団であることを見抜いていたのだ。

やがて、ついに告知欄にカネを払う旨の文章が掲載され、カルたちはやっとのことで5等分されたカネの袋を手に入れる。しかし、その直後から彼らに尾行がつきまとうようになった。監禁の間に、警察に密告があったのか。それとも俺たちが何かボロを見せてしまったのか。とにかく警察のマークに気付いた5人は、ハイネケンを放置したまま高飛びを計画するのだが・・・


‥‥‥‥

ま、実話だということで仕方ないんですが、誘拐を成功させた五人になぜ警察が気付いたのか、そのヘンのことが曖昧なのがちょっと難だったかなあ。「何者かから密告があった」と警察は発表してるんだけど、果たして誰から誘拐が漏れたのでしょうかね。「裕福には2通りあってな。見た事もないカネを手にするか、かけがえのない友人たちを手にするか。・・・その両方ッてのはありえんのだよ」というハイネケンのセリフが象徴的。誘拐後、空中分解していく5人の仲が切ないですね。同情はしないけど。・・・結局、身代金の大部分は行方不明らしいのですが、ってことは、10年程度の刑を終えた彼らがいい思いしたのは間違いないでしょうから。え?mackは友情よりカネをとるのかって?そんなこと訊くなよ(笑)



観賞後、ビールを飲もうと思ったら、コンビニにハイネケン置いてないのね。クリアアサヒで我慢しました。
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