■海自、比軍と南シナ海で合同演習 米豪らと合同パトロールする前兆?米メディア推測
(NewSphere - 06月25日 18:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=196&from=diary&id=3485155
これは明らかに中国の南シナ海での人工島軍事基地建設に対する対抗措置だろう。 行方不明捜索訓練等と言う公式発表を真に受ける奴はいない。
周辺諸国の度重なる反対と注意を無視して中国が南シナ海に人工島の軍事基地を建設しているのに周辺各国は対抗措置を採らざるを得なくなったのだ。 中国のエゴが周辺国を全て敵に回す羽目になった。 中国にとっては非常に面倒な展開であるから大いに反発しているのだ。
そのうちフィリピン軍やベトナム軍が自衛隊の装備を手に入れるようになる。 軍事力弱体のASEAN諸国が軍備を近代化してさらに一対一ではなく団結して対抗するのだ。 言わば現代版中国包囲網の合従連衡だ。
つまり中国の戦国時代末期に戦国の七雄で秦が最強国家となり、それに対抗する為に他の韓、魏、趙、燕、斉、楚の六カ国が連合して対抗し、十数年間秦国の侵略を退け続けた故事に倣ったという事だ。
しかしその後の歴史では秦が六カ国の連合を仲間割れさせて分断する策に出て他の六カ国を次々滅ぼして秦が天下を統一したから中国も当然その策に出るだろう。 ASEAN諸国で一番中国の言う事を聞きそうなカンボジアかミャンマー辺りを取り込んでASEANの分断を図るに違いない。
ASEAN諸国と日本が結束を固めている間は中国の思い通りに事は進まなくなるだろう。 何よりも対中国包囲網の団結が中国の侵略を未然に防ぐ事となる。
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