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2015年06月24日22:53

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実は戦死者が出ている

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3483315


 日本は昭和二十年の敗戦以来戦争とは無縁で平和だったと思っている人が多いが、戦後の日本で戦死者が出ているのだ。 それは朝鮮半島に敷設された機雷除去の為に日本の旧海軍の掃海部隊、当時は海上保安庁所属の掃海艇が出動した。 
 これは米軍の要請...と言うかほとんど命令に近い強要で出動したのである。 これは憲法に禁じられた海外派兵になる為に極秘任務とされた。
 朝鮮半島海域での危険な作業中に機雷に触れて爆発し、掃海艇が沈没した。
 機雷掃海は軍事作戦であるから作業中の死亡は戦死であるが、極秘任務であるから戦死者は何と瀬戸内海で事故死した事にされた。 この戦死者は靖国神社に祀られていない。


 安部総理はペルシャ湾での機雷の掃海の可能性を示唆した。 甚だ危険な任務であるのに非戦闘地域での任務に限るから安全であると言っている。 そもそも機雷がある場所は戦場であり非戦闘地域とは言わない。 たとえ矢玉が飛んで来なくても機雷除去作業その物が非常に危険な作業であり、高度な技術が必要な物だ。
 最新の機雷は金属探知機にも掛からないし、船が近づかない時は海底に沈み、船が近づいたら浮上して爆発したりする厄介なシロモノである。 発見されにくいし触れたら勿論近付いただけで爆発したりしてなかなか除去できない。 こんな物をばら蒔かれたらその海域の海上交通は麻痺してしまう。 

 機雷掃海は地味な作業だから派手に銃砲を撃ち合っているのと比べると戦争しているようには見えないが、実は危険度は変わらない。 こんな面倒で危険な作業を日本だけに押し付けられてはかなわんよ。
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