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2015年06月24日15:07

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15年帝王賞展望

 帝王というとトウカイテイオー……ではなく、大井の帝王(フミオさん)……でもなく、「帝王切開」が浮かんでしまう俺は競馬ファン失格なのでしょうか(笑) そんな与太話はさておき、夏のダート競馬の大一番の帝王賞です。コパノリッキーは故障で不在、東海Sを勝ったインカンテーションも直前で故障回避となりましたが、それでもJpnIらしいメンバーになったと思います。問題はドバイ帰りのダート王・ホッコータルマエのデキがどうなのか。そこに尽きると思います。十分なデキで、この面子なら文字通り「格が違う」わけですが果たして……?

 過去10年でこのレースで馬券になった地方馬はアジュディミツオー、ボンネビルレコード、フリオーソの3頭のみ。その前のナイキアディライトを含めても、帝王賞以前にJpnIで3着内に入るだけの実績がないと論外。今回の面子で合致するのはハッピースプリントのみ。今回の他地区馬は能力的に無理。トーセンアレスやジョーメテオはそもそも小回り向きで大井が合わない。ユーロビートは条件的にはベストと思いますが、プレティオラスにちぎられているようでは……というか、そのプレティオラスにここへ出てきてもらいたかった。ハマれば一発ありそうでしたから。

 ハッピースプリントと中央5頭の争いで九分九厘以上決まり。ではその6頭の短評。

・ハッピースプリント……4着とは言え、東京大賞典、川崎記念でホッコータルマエに1秒以上の差をつけられて完敗。一方で着順はともかくフェブラリーS、かしわ記念は勝ち馬と0.5、0.6差。マイルがベストのように思えます。3着を拾えるかどうかでしょうね。状態はとても良さそう。ただ、元々動く馬ではあるしなあ。

・ ホッコータルマエ……ダート王。昨年惨敗したドバイWCでも今年は見せ場タップリの5着と健闘。問題はそのドバイ帰りという点。直前調教の時計は早くなかったですが、動きはまずまずに見えますし、時計は2週前に出してますから問題なさそう。ここを使うこと自体、去年のJBCクラシック時よりは少なくとも上でしょう。

・ クリソライト……JDDを勝って以来、低迷していましたが昨夏から復調してきました。距離もマイルよりは2000のほうが良さそう。ただ、揉まれ弱い部分もありますし、勝つときは鮮やかな一方、負けるときはモロさも感じます。そういう点で真ん中の枠というのはどうなんでしょう。道中の位置取りがカギになりそう。

・ ワンダーアキュート……マイルよりは2000のほうがいいと思っていたのですが、前走のかしわ記念を完勝。昨年の勝ち馬でもありますし、ここも上位争い必至でしょう。年齢が気にならないわけでもないですが、衰えを顕著に見せているわけでもないので、あまり気にしなくても良さそう。

・ クリノスターオー……重賞連続連対中で勢いがあります。調教も動いていますね。主戦の幸騎手がホッコータルマエに乗りますが、JpnI請負人の岩田騎手を確保。この面子なら逃げるのはこの馬かな?と思います。押し切れるのか、マークに潰されるのか?今回が試金石の一戦と思います。

・ ニホンピロアワーズ……一昨年は2着、去年は4着。この一年でさらに衰えてしまったのは否めない。ワンダーアキュートより1歳若いんですけどね……。もう一度だけ狙うなら名古屋GPでしょうか。JpnIではもうキツそう。

6頭考えましたが、距離的にハッピースプリント、近況からニホンピロアワーズは軽視。残り4頭はそれほど差がないように思います。買い目はオッズを見ながら考えますが、仕事中につき、リアルタイムでは見られないのが残念。

◎ホッコータルマエ
○クリノスターオー
▲ワンダーアキュート
△クリソライト

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