会社帰りにいつも立ち寄るコンビニに今日も寄った。
晩酌用の缶ビールを4本とおつまみやら何やらを買い込む。
レジに行くとそこにはいつもいる若い女の子の店員。
いつものように手馴れた様子でバーコードを読み込んで、会計を手早く済ませる(私は年齢確認のボタンは、自分でキチンと押す主義)。
そこでふと会計を見ると、金額が妙に少ない。
かって知ったる缶ビールの値段。本数だけで消費税まで含めても記憶しているくらいだ。
で改めてレジの表示を見てみると、ビールの本数が3本になっている。
まあ、正直逡巡した。
でも、そこはキチンと「ビール3本しか打ってないよ」 と言ってみた。
「あ、すいませーん」
と、もう一本バーコードを通す店員。
合計金額を渡す時に、ちょっと言ってみた。
「正直者は、損をするね」
女の子店員は、その言葉に笑いながら返してくれた。
「でも、いい事ありますよ!」
うん、明日も頑張ろう。
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