さて、コクサイつながりで。さらにリボルバーでも
コクサイ S&W M19 2.5inchコンバットマグナム(ガス)
(これのバレルが長いヤツはルパン三世の次元が愛用♪)
箱、取り説なし、確か中古で買ったかなー?
パイソンは中〜後期モデルだったため、自主規制後のシリンダー、残念カートリッジですが、コクサイリボルバーの『真骨頂』は自主規制前の前期型ですw!!(別に違法ではありません)
カートは弾頭部が別パーツ真鍮製でのBB弾保持部となっており、マグナム弾の長さをオーバーめに再現されていて迫力があります。
わかりずらいですが、カートにしっかり刻印も刻まれており、力が入ってます。重要です。
357magと38SPL仕様の2パターンがあります。
ガス漏れなどはなく、まだ快調に撃てます。(コレ、結構貴重)
初速はパイソンと同じく10禁に毛が生えた程度の0.2Jあるかないかです。
そしてご覧あれ、このレンコンをww(∩´∀`)∩
筒抜けなのでダミーカートリッジも勿論入ります。
いいんですか?!こんなモロ出し、丸見えでww(^^;
さて、ホップもついておらず、こんな短バレルで初速もこの程度だからよっぽど手を入れない限り、実射性能は皆無ですが、いーんです。このガスリボルバーは今もって傑作であると思います。
私はどちらかと言えば、でいえばコルトよりS&Wのリボルバーの方が好きなのですが、トリガータッチやダブルアクションの機構が確実にS&Wは優れているからです。これは実銃の世界、月刊GUN誌などで昔からよく言われています。そのS&Wの機構を確実に当時再現しているのはコクサイのみです。(ペガサスがでてからはタナカが◎)
シリンダーが廻り、ラッチが上がってストッパーで止め、ハンマーダウン。安定したトリガープル。素早く引いてもゆっくり引いても変わらない動作。ハンマー/トリガーがだいぶ重いのとシリンダー先端をバレル基部でのスプリングで押し付ける機構があるので少しガク引きっぽくなりやすいですが、やはり当時としては群を抜いていたと思います。(今はタナカ製が素晴らしいですが、ペガサスなのでカートリッジは無理ですからね)
コクサイは火事で金型を消失したり、パワーアップマグナムで捕まったり、不遇な会社でwwwwほかにも弾がまともに飛ばない結構残念な製品が多くあるのですが、やっぱり今の世の中には無い良さがありますねぇ。(このガスリボルバーシリーズでもコクサイがびびりすぎて、ほんとに銀玉鉄砲のほうがまだ飛ぶ、という仕様のひどいモデル時期がある。スプリングや一部のパーツに手を入れればそこそこの状態には戻るのだが)
ただしガス漏れしている個体も多く、フレームのサイドプレートのガスルート部が薄く、ガス圧で破れる、や色々有名な持病が多々ありまして、まともに動くものはそれなりな価格で中古流通しているのではないでしょうか。ジャンクならパーツ取りとしては筒抜けシリンダーの前期型ならお宝ですね☆
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