父の誕生日

ついに父も８０歳になったそうです。
一昨日母から別件で電話があったので、父からお礼の言葉がありました。
忘れちゃいけないので、今月の頭に誕生日祝い金を振り込んでおいたのです。
父「祝い金引き出してきた。おおきに」
にゃーす「大した金額やないけど、好きに使うてくれ」
父「今年から金額が増えたやんけ」
にゃーす「お母ちゃんが、８０歳になったら金額増やせって言うたからや」
父「そうか」
なぜか知りませんが、一族の内規を母が勝手に決めているんですわ。
仕方がないので、今年から祝い金を１万円増額しました。
お年玉も増額ですな。
にゃーす「せっかくｺｺﾏﾃﾞ生きたんやから、もうちょっと元気で長生きしろよ」
父「なかなか簡単には死ねへんで」
にゃーす「できるだけ長い間、息子から祝い金せびれよ」
父「がんばるわ」
みたいな、訳のわからん下品な会話をしたのですわ。
あと何十年も生きられるわけはないのですが、
できる悪い息子を持ってしまったのは気の毒ですが、
最後は楽しい人生の終わり方をしてほしいな。
それまでは、がんばって支えてあげたいな。