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2015年06月21日13:23

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Ubuntu 15.04 デスクトップ情報 Conky Seamodベース、ならびRSS表示

Ubuntuのデスクトップにさまざまな情報を表示するアプリケーションがConkyです。

パソコンのリソースやネットワークの使用状況、メールやニュースなど設定すれば何でも好きなポジションに好きな形、色、グラムで表示できます。
自分でマニュアルを見て、ゼロから設定構築することも可能では有りますが、かなり大変なので、公開されている設定ファイルを自分の環境に合わせてモディファイして使用します。

テキストで表示する部分はホームディレクトリの.conkyrcというファイルで設定します。
表示する文字のサイズ、フォント、色、位置を細かく設定して行きます。
標準で定められたネットワークダウンロード量などのグラフはこのファイルで指定できます。

アナログ時計や円グラフの部分は.conkyrcの中でロードするseamod.luaというluaファイルで設定します。
実際の描画はCurlというソフトウェアをインストールすることで実行されています。
円グラムの位置、色、大きさ、半径、説明の文字を指定します。

これら2つの設定ファイルの組み合わせで今回の表示がされることになります。
フォト

今回はSeamodという設定にアナログ時計の描画を組み合わせたものを利用してみました。
なお、中央の天気情報はTyphoonというアプリで表示しています。

右下にあるEthernetの送信・受信量のグラフとデータは、私が加入しているNTTコミュニケーションのフレッツ光がダウンロードは無制限ですが、アップロードは24時間で50GB以内という制限が有るためモニターする大事なデータです。
連続して違反すると強制退会させられてしまいます。
自分でクラウドサーバを組んで、外部からビデオデータにアクセスしたり、ネットワーク経由で大容量をバックアップしたり、ウェブカメラを使ったりする場合、注意が必要です。

次に天気予報と天気の警報、ならびニュースのヘッドラインをRSSから取得してデスクトップに表示する.conkyrcをネットで探して使ってみました。
フォト
ちょっとニュースが読み辛いです。

実は以前RSSを表示しようとしても出来ませんでした。
原因はConkyのインストールのときのパッケージの抜けが合ったからでした。
昔のブログの記事ではパッケージとしてconkyをインストールするよう書かれていましたが、Ubuntu15.04ではConky-allをインストールする必要が有ります。
コマンドは次のとおりです。
sudo apt-get install conky-all

センサー類もまとめてインストールするには次のコマンドを使います。
sudo apt-get install conky lm-sensors hddtemp
インストールした後、センサーを動作させるには次のコマンドを入力して再起動します。
sudo sensors-detect
次にハードディスクの温度センサを自動起動させる設定をします。
sudo dpkg-reconfigure hddtemp




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