尾木ママがAKB柏木を痛烈批判「蛙の面に小便で『来年頑張る』はない」。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=3476071
いつのまにか尾木ママになって、ブログでも一人称が尾木ママ!
ゲイとカンチガイしているウブな人も世間ではいるが、女言葉を使っているだけ。
地味な教育評論家ではなく、芸能人尾木ママになったことで、教育問題に社会的関心が集まってくれるのならいいのだが、ブログがどこかトンチンカンなのがかなり気になる。
このAKB問題についても、どこかずれていろ、と私は思う。彼女のアイドルとしての品行を批判するよりもまえに、AKBという、男たちの妄想のリアル化である未完成アイドル育成システムが、もはや限界に来ている、ということではないのだろうか?
少女たちが、ファンの内向性の少年たち、かれらの内向性につけこんで儲けようとする強欲なオヤジたちの、それぞれの妄想につきあうのはもうごめんだ!ということではないか、と私は思っている。
本物の国民的アイドル、たとえば美空ひばり、石原裕次郎、マイケル・ジャクソン、みな50そこそこで若死にしている、アイドルを生きるとはそこまで壮絶なものなのだ。そこまでの才能もない少女たちに、それを求めるのか?
ただのアイドルのスキャンダル、ではなく、そういう問題を考えないと、なにも見えては来ない。
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