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2015年06月20日14:35

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ノルディックウオーキングですが

週1回1時間半の公開練習に休まず参加して、7回目にして、老師匠に「わかってきましたね」と言われました。

見た目は簡単なんですが、イザやってみると結構ムズイです。

自分でも、やっと基本スタイルが、「わかりかけた」ぐらいの感じで、まだ下半身が重い(腰の体重移動が下手?)のですが、確かに動きは楽になってます。

これからが、やっと本番の、「丈夫に死ぬためのエクササイズ」のスタートです(笑)


23日、どこぞのTVで夕方、老師匠の解説と実演を放映するそうなので、高額でブラックな健康薬品よりは、カラダに良いはずですから、興味がある方は見てください。

少なくとも、80歳は超えている?はずの老師匠の、ダンサーのようなチャーミングな身のこなしを見るだけでも、一見の価値はありますから。


*UP写真は、wikipediaが紹介する「雪が舞う中でノルディックウォーキングをする人たち」ですが。
手の使い方を観察すると、これは「身体の前方に杖をつく」所謂「ノルディックウォーク」で、「ストックを突いて後方に押し出して推進力にするノルディックウォーキング」(後ろに延びた手はノルディックウォーキングでは、「手の平を上に向けたパー状態で、ストックを放せ」と指導されるのですが、この写真ではだれもストックから手を放していません)ではないようです。
写真の中のだれかの身のこなしに、杖に体重を預けて宙に乗る、ダンサーのような優雅さが見れますか?
「初心者の練習風景だから」というのなら、「紹介写真」としては、意味ありませんね(笑)
われわれ毎回の初心者向け公開練習(老人約40人・祖母付き添いの孫娘1人)でさえ、もう少しはまともな歩きを、10人ぐらいはしてますから。

ノルディックウオーキングは、歩きは単純そうに見えるのですが、ストックを握りっぱなしにしないで、左右バラバラに複雑に手を使いこなして推進力にするところに、見た目「ライオンのように四脚でノシノシ歩く」全身運動になるポイントがありまして。
それを身に付けるのに、指導と相応の練習が必要になるわけです。

*なお生協とかで、形は似てますが、名前の違う類似品が、仲睦まじげな老夫婦のイメージ写真付きCMで出回ってますが。
あの身体の前にポールをつく歩きでは、高齢者の「リハビリ・介護用の歩行訓練」には効果があるでしょうが、スポーツにはなってませんので、区別が必要です。

実際近所で生協タイプのポールを持った高齢者を、かなりの頻度で目にしたときは、初めは、類似品を使ったイメージ商売が、出てきたのか?と、心配になったほどでした。

確かにノルディックウォーキングのように、「指導と練習」を必要としないで、「売りっぱなしで、だれでも使える」点では、「手間がかからない商品」なのでしょうが。
販売にあたって、「リハビリ・介護歩行訓練用」とはうたわれてないし。
スポーツとしての「ノルディックウォーキングとの効果の比較」まではしなくとも、せめて運動効果について、説明ぐらいはしているのかしら?
「ただ歩ければ良い」というなら、「転倒防止用」とでもうたった方が、商品の性格として、正確なんじゃないかしら。

老師匠は、「あれは、誤解されるんで困るんだよなあ」っていうから、「宣伝に金だけかけさせといて、後はこっちは、『あれとは、違う!』って、言い続ければ良いのですよ」と、言っておきましたけど(笑)

まあ、同じ「両手に杖の老人の歩き姿」とはいえ、一旦歩きだしたら、だれが見ても、全身の筋肉を使っている動きの迫力の違いは、一目瞭然なんですけど。


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