NHK交響楽団第1813回定期公演
日時2015年6月17日(水) 19:00 開演
チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23
ラフマニノフ :プレリュード ト長調 op.32-5(ピアノ・アンコール)
ラフマニノフ: 交響曲第1番 ニ短調 op.13
指揮尾高忠明
ピアノ:小山実稚恵
NHK交響楽団
1、チャイコ
オケは充実している。コンマスが代わってから特にヴァイオリン軍の音程がきっちり合ってる
気がする。管楽器もそれに引きずられるかのようだ。
さてソリスト小山はミスタッチは仕方ないにしても、全体に音が汚い。特にフォルテッシモでの
殴りつけるような音は聴けたものではない。
なるべくピアノの音を聴かないように努力したほどだ。
アンコールで弾いたコロコロした静かな曲はまともだったが。
2、ラフマニノフ
尾高はよくオケを統率し、またオケはよく鳴っていた。
音響的な不満はないが、曲自体の魅力に乏しい。
16型の編成で50分かけるなら他にもっと選択肢はあったものをとちょっと残念に思う。
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