今朝も小雨で始まります

　深夜は　涼しくて、いいですが、・・・・・・・午後5時になり、小説ではないが

「今にも、降りだしそうな、鉛色の空です、吹き抜ける風も、生温かい」

町を歩く人の群れも、イヤホンを耳に差し、傘を片手に下げている、寂しい風景である

なんとなく、憂鬱そうな、顔をして、ただ無言で並んで、足を運んでいる

安物売り専門の店も、雨が来そうなので、店頭に並べる事も出来ない


　駄菓子屋も、５時に開店する、

元気な、競馬新人グループが集まって、大声で、金儲けの自慢をしている

「今週の競馬で、いくら儲けるか、儲けて、何を買うか、笑い声で離している」

今日も、競馬の基本勉強を、じっくり勉強して、週末競馬の準備をしている。


　負ける競馬フアンは「金が無い、給料日が,遠いよ、どこかに札束が落ちていないか」
「先週は、当たっても、人気が来てよ、オッズが安い、安い、トリガミです」
「今日は、パチンコ屋で、がっぽり儲けて、日曜日のユニコーンに、バーンと勝負する」
「ユニコーンは、１番人気が来るから、大金勝負で、間違いない」
「また、戸崎？、松岡は、福永は、歯間中も居るよ、あ、あ、ルメールもいるよ」
「それじゃー、また配当が安いよ、Ｇ１じゃないから、人気の無い新人が来るよ」
「どの新聞が、当たるかな、引退する厩舎は、華を持たせてさ、八百長もあるよ」
怠け者のサラリーマンが、新人達に、混じって、バカ談義している
「はい、はい、もしもし、はい、帰り道です、道路が渋滞してます」と偽電話している
「よく言うよ、俺とパチンコしていて、何が渋滞だよ、給料泥棒」と友達が大笑いしてる

　まだまだ、日本は元気です、怠け者、平和ボケでも、金持ちのカモがたくさん居ます。


「なに？あの人達、まるで小学生の会話ですね」と先週から競馬を始めた朝顔組、

「競馬は馬が走るの、何で騎手で馬券を、買うのかしら？、頭悪そう」

「新聞の人気で、いつまで、馬券を買うのかしら、仕事も、駄目でしょうね」と先輩新人

「馬の年齢、距離、レース前の馬体重の増減、天候による馬場状態は、どうするのかしら」

「あの人達は競馬に、負けると、運が悪い、騎手が悪いと思うのでしょうね」

「まるで、馬鹿まるだし、自分の力で、どの馬が勝つのか、解って居るのかしら？」

前日、競馬新聞を広げて、人気馬中心の馬を見て、小学生の様に、何番人気、誰が乗る

１番人気は配当が安いから、２番、３番人気を狙うか？とあくまで新聞人気が中心です

「どう見ても、無印の、馬は買えないよ、せめて、５番人気、までだろうよ」と情けない


　これで、毎週、何十年も競馬をやっている、どこかで、間違いに気が付かないのか。

競馬は、何番人気でも、無印でも、勝つ理由、勝つ条件が揃えば、勝つ馬は勝ちます。


今週からセコイ競馬フアンより、大金勝負する、金持ち専門のプログラムになります、

給料前で、１００円、２００円のお客より、１０万円，100万円購入のお客様優先です。