呟きだと文字数が足りないので、呟きを消して日記に書き直します。
まずは記事本文から
参院政治倫理・選挙制度特別委員会は15日、選挙権年齢を現行の「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正案を採決し、全会一致で可決した。同改正案は17日の参院本会議で可決、成立し、来年夏の参院選から適用される見通しだ。これにより、18、19歳の未成年者約240万人が新たに有権者となる。
15日の審議では、被選挙権年齢を衆院で「25歳以上」、参院で「30歳以上」と定めた現行規定の扱いについて質問が相次いだ。法案提出者の自民党の船田元氏は「引き下げは前向きに検討すべきだ」と答弁したが、「選ばれる側は資質、経験、判断能力が一定の年齢に達しないといけない」とも指摘、選挙権年齢と同等とすることには否定的な見解を示した。
■18歳選挙権、17日に成立=参院委で可決
(時事通信社 - 06月15日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3467797
この改正案が可決する事によって、各政党の目の前に240万票分の白票が置かれた状態になり、今後は如何に幅広い年齢層に対して各政党の正当性を説いていく必要となりました。
20代以上で高齢の有権者の場合は支持政党を変える頻度が低かったため、各政党の支持者だけに正当性を説いていれば良かったのですが、10代の有権者の場合は少しでも「おかしい」と思った場合は掌を返す可能性があるので、選挙時のマニフェストの作成や演説時の草稿等の作成を慎重に行わないと我が世の春を謳歌している自公でも一歩間違えれば厳しい冬の時代を迎える事になるわけです。
自民党の船田議員が法案の提出者という事で姑息な事をしていると言う意見がある様ですが、考え方を変えれば、先にも書いた固定層の支持者にだけで我々(各政党&その支持者)は正しい事をしている&他の政党を辱めるアピールだけでは選挙に勝てなくなっていくので、規模の大小に関係なく選挙での戦い方が変わっていくのではないかと思っています。
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