「国家・国民の信託」を裏切る政権与党の横暴を赦すな!
戦後・焼け跡生まれの「平和憲法」の恩恵を忘れてはならない!
「平和国家・日本」は「世界に通用するブランド」であることを誇るべき!
「(米・核)武装-抑止力論」の破産に気づかない「帝国主義思考・志向」の政権与党-自民・公明・維新は「強行採決を厭わずー安保法制の成立」を目指すだろう。
これに私たち庶国民は、それぞれの立場で「反対意思」を表明してゆかなければならない。
戦後日本人は膨大な犠牲を払って「平和理念」に気づいたのだ。それが憲法前文と憲法総体そして「戦争放棄」の九条だ。
マッカーサーノートによる「骨抜き骨子・条件」を換骨奪胎して、「平和国家建設の礎」として「日本国憲法」は、日本の法学者たちが獲得したものだ。
決して、美しい日本-沖縄を、与党政治家・官僚・財閥・軍人・親方・ちょうちん持ち達のオモチャにさせてはならない。
「焼け跡の大都市」と「二発の原爆の悲惨」また「沖縄戦ー民を交えた白兵戦」を見て、私たち戦後日本人は「新たな道」を「民主主義国家建設」として確立した。
それは「衆論を盛んにし議会で決定」することではあるが「諸法の基」である処の「憲法」を「自分たちの都合の良いように読み替えて」するものでは決してない。
逆に「憲法」は政治家が恣意的にすることを厳として戒めてさえいる。「憲法は法の基」・「不戦の誓い」は焼け跡を見た人々の「理想世界建設」の覚悟だ。
アベノミクスが目指す処の「軍産複合体制」は、日本の「いつか来た道」であり決して「繰り返してはならない」道だろう。
日本に足りないのは軍事力では無く「政治力・対話力」だ。これを先の大戦には「石橋湛山」が算盤を弾いて強調したことだ。
安倍総理始めパワーエリートたち・政治家たちに国民目線など無い。コネと世襲と婚姻で一閥一統を守ることだけだ。
国民を「○と×」とに選別し「生かさず・殺さず・貢ぎするー期待される人間像」とする。そして老人たちの僅かな財産まで絞り取ろうとする。
一体「主権者」とは、誰なのだ?! 政治家か?! いや、違う!
私たち市民・庶国民であるはずだ。
政治家は「議会制民主主義」で私たちが政治意志を信託したのだ。
しかしながら「代議制民主主義」は、時として私利私欲に暴走することがある。只今国会で行われようとすることがそれだろう。
「議席数-自民・公明・維新」として法案成立を獲得するに相応しい議席数が有る。だからと言って「何を決めても良い」訳ではない。憲法は時にそれを「違憲立法」として諌めているのだ。
これを「憲法を、いかようにも解釈する」ことが出来るなら「モラルハザードここに至れり」として、政権与党は「世間の笑いもの」となるだけだ。
≪国会前で抗議の座り込み始まる 安保法制反対の市民ら≫
そうだ。
私たちは「国会」を外より囲めば良い。監視すべきだ。
「国民総体の意志」を見ようとしない与党議員たちに「外より圧力」を掛け続けるべきだろう。
もし「強行採決」が為されようとするならば……。
「日本に於けるモラルハザード」の開始は、
「血税・大盤振舞」の総理大臣殿が、国民に範を垂れたものだ。
■「戦争させない」安保法制反対デモ 国会周辺を取り囲む
(朝日新聞デジタル - 06月14日 18:54)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3466238
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