mixiユーザー(id:165531)

2015年06月14日22:34

200 view

【日常】腐草為螢の日

満月(やたら最近市の広報で熊出た熊出た言ってやがる。
こうも警報が発令されると、
ここはユリ熊嵐の世界かと思ってしまう。

朝からバイトだった。

前から観よう観ようと思っていた時計じかけのオレンジを観ることにした。
いきなりプログレかクラシックか分からん曲がかかってて、いわゆるサイケデリックな感じの
美術で、ああこういう、いかにも70年前後のノリなのねと把握した。
やたら珍宝を強調したり模したものが出てくる。
主人公と仲間はとにかくセックス、ドラッグ&バイオレンス。
したら主人公裏切られて捕まるし。
でもちゃっかり主人公は塀の中で良い子ちゃんぶってるのね。
そっから調教が始まります。
暴力や戦争の映画を見せて、暴力の衝動に駆られたら吐き気に襲われるようにコントロール
されると。
そして突然のおっぱいです。すごくいいおっぱいです。まるで透明のブラジャア着けてるような
張りのあるおっぱいです。ぱんつも当時っぽくていいです。
そして下から見上げる主人公。おっぱいを見上げるアングルです。
これ、女性だと体験できないです。
…でも、やはり吐き気が襲う主人公なのです。
出所してからは前に自分が襲ったホームレスにボコボコにされ、裏切った仲間は警官になって
おり、家には養子のようなものが鎮座していて行き場をなくした主人公。
流れ着いた家は、自分が乱暴狼藉働いた作家のおうち。
作家が自分を襲って妻を強姦した男だと思いだしたので、
ベートーベンの音楽聞かせて主人公を自殺に追い込む(主人公はベートーベンが好きで、
洗脳タイムもベートーベンがかかってたせいでベートーベンがかかっても吐き気に襲われる
ようになる)。
しかし主人公は死ねなくて、病院入院して結局元の暴力性を取り戻してしまうというオチ。
戦極凌馬の『どうして悪い子になっちゃいけないか、貴虎に教わらなかったのか? 嘘吐き、
卑怯者、そういう悪い子供こそ、本当に悪い大人の格好の餌食になるからさ!』
という台詞を反芻したくなる映画でしたわ。
ちなみにこれを観てる最中にオカンが帰ってきて、
『今凄く悪趣味のエログロ映画しかも私が生まれる前のやつ観てますねん』
つったら、
『あの時代ってむしろそんなんあったかも』
と言うオカン。アングラ、サイケデリックの時代。よく分かってらっしゃる。

ステラグロウの天使のデザインと歌うところあたりが
凄くラーゼフォンのドーテムです。

今日のぷらすとは映画に出てくる父親像について。
ゲストはAさんの方です。
アメリカン・ビューティーの父親は失墜した父親という印象だなぁまだ観てないけど。
自慰シーンまで出てくるなんて情けなさの極みやろ。

LIFEで約25年ぶりにマモーとミモーが出てくるというので観てた。
マモーやはり老けましたね。むしろあまりミモーが変わってないというか。
リアルタイムではミモーやるの嫌だったんだ、ちはる。
ネタとしてはこれより半額セールのネタの方が面白かったけどな。
(6月11日分)
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年06月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930