mixiユーザー(id:1418555)

2015年06月13日00:08

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いつまでもごねててもしゃあないのにね

阪神のとこの立ち退き問題、松葉とぶらり横丁とでが事情がちょっとちゃうねん。
松葉の場合は道路占有許可をもらって営業している半屋台と言ってもいい契約なので、料金は格安で月1万円やとも聞く。
そこには、仮の使用許可に近いニュアンスもあって、道路使用者からどいてくれ言われたら即座に従うって含みも持たせたうえでの料金設定やから、いまみたいにごねるのは筋が違う。
60年やってきたんやからと言うてるけど、それはたまたま運がよかった、あるいは市側の好意によってもたらされた僥倖が続いたにすぎない。
極端なことを言えば、もともとなんの権利もないわけで、期限を決めて一定の条件のもとで出て行ってくれ言われたら出て行くのがあたりまえで、現に周辺の店は素直にしたがっている。

そやけど、家賃が実質1万円でやってきたとしたら、えらいぼったくってくれたもんやな。
そのへんにあるほかの店と値段はかわらへんやん。
経費が安くついた分を客に還元するって発想がまったくなく、ただひたすら貯め込んできたわけや。
それでも繁盛してるのはただひとえに場所がええから。
それがわかってるだけに、場所を移るわけにいかないとごねる。
君ら、努力の方向が間違ってへんか。

しかし、ぶらり横丁のほうは正式な賃貸契約を結んでいて、聞けば家賃も周辺の相場よりちょっと安い程度でしかない。
1区画20〜40万円てとこらしいから。
実際にどうやったのかはわからんけど、ぶらり横丁みたいなとこに立ち退き交渉するときはまずは全体に一律で条件が提示されるもの。
期限の設定と立退き料に引っ越し代を加えた最低限の金額の提示。
そこから個別の話し合いに入り、妥協点が見つかったところから退去していき、全店が出たところで工事に取り掛かる。
ある程度ごねて粘ったほうがええ条件が出る場合が多いから、どこもはいそうですかとすぐには出ないにしても、決まったことはどうしようもないので
適当なところで手を打つようになっている。

ところがたまにおるんよねえ、なんやようわからんことにへそを曲げて、わしはなにがなんでも立ち退かんぞってやつが。
そうなると、権利者側も言いなりになるわけにいかんからと、条件を当初の提示まで落として、あとは時間の経過を待つ。
そして最後は強制執行に持ち込めばどうにでもなると。

いま居座ってるふたりの店主は、そのタイミングを外してもたってことなんやろな。
ええ条件でよそに移れる話を蹴ってしもたもんやから、あとは居直るしかない。
このおっさんの顔見たらかなりのくせもんやてわかるし。
http://photo.mixi.jp/view_photo.pl?owner_id=1418555&photo_id=2160376099
そやけど、いつまでも頑張ってもしかたないのにね。
松葉の場合、一分の利もない。
それに対してぶらり横丁のほうはわからないでもない部分があるものの、ここまできてもたらもうどうしょうもないやん。
せめて半分の店でも残ってるっちゅうんならともかく、店主が2人で店舗がみっつではね。

嫌なのはこういうのが全国に報道されて、また大阪かとか、これだから大阪はと言われることやねん。
大阪の人ですら、みっともないからやめとけ思ってるのが多いのに、大阪以外の人からすればどれほどのこっちゃら。
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