さっき、飲み屋のおねいちゃんから「飲みに来て」コール。
本業は別にある方なんですがね。
行きません。
ちょっと・・・・・
そのおねいちゃんに1ヶ月前、保険金の受け取りについて相談を受けました。
別に火曜サスペンス劇場のような、ヤバイ話やないよ。
交通事故の賠償金の話。
事故に遭われたかわいそうなお姉さんの話です。
相手の保険会社の賠償提示額が気に入らん、とのご相談。
女だから、馬鹿にされているんだわ!
と、お感じになられているとか・・・・
あ、私、別に怪しい奴やないですからね
アタシはお茶目な
ちょっと乗り物好きで、
ちょっとできの悪い、
ちょっとええかげんにやってる
通りすがりのサラリーマンです
で、お聞きすると、確かにその提示額は安かった。
でも大手損保会社さん、法律上間違ったことは言ってません。
で、いくら欲しいの? とお姉さんに尋ねると
いい加減なネットなどからの知識で、最大級の金額を言ってきた。
多いよね、この手の発想や発言する方。
責任のないコメントを都合よく自分に置き換えて、さらに都合よく解釈していく人。
そして巧くいかないと、何やかやと文句を言う。
でもね、その最大限の額を取れなくもない。
なので、ちょこちょこっと交渉ポイントをお伝えしました。
すると、「わからへん」だの、「代わりに交渉して」だの言うので、
「嫌や、甘えんな! 貴女の問題でしょ、そもそもアタシが言ったことをメモでもしたか?」
と、少し怒ってやった。
この手のことを簡単に考え、甘えるやつが大嫌い。
これで打ち切ろうと思ったら、素直に謝ったので続きを・・・
シュミレーションをすると、
「やっぱりできない、満額取れたらトットさんに○○万円渡すから」
などと言い出したので、
「アタシは怖い人ちゃうよ」
とお断り。
なので、確実路線に作戦変更。
最大額の7割を目標に設定し、6割死守計画に。
そして翌日それで保険会社へ電話したそうな。
彼女から電話がありました。
嬉しそうに・・・・
「トットさん、すんなりその額でOKしたわ。あんなに簡単にOKするなら、最初の額言うたら良かった」
だって
何度か保険会社と交渉してダメだったのに、この言い草
「違うやん、その額やからすんなり行ったんやん。すんなり行くように話を作ったんやろ」
「せやかて、こんなんやったら最初の額で話し作ってくれたら良かったやん」
あら?
保険会社の提示額の11倍の金額を勝ち取ってながら、最高額を貰えなかったのはアタシの計画が悪いからのように・・・
モノには落としどころがあるねん。
向こうが「うん」と言える材料をつくらなあかんやん。
満額やったら向こうは立つ瀬ないやん。
しっかり抵抗してくんで、そうなったら相手を論破せなあかんねんで。
プロに貴女対抗できるの
ちょっとムッとしたので、いらんことを口にした。
彼女もちょっと面白くないのが、電話から伝わる。
それでも、「トットさんありがとう」と明るい声で言ってきた。
そして、
「ほんと、ありがとうね。 お礼にトットさんの好きな焼き鳥おごるね」
だって
アタシの報酬も満額時の7割ちゃうの?
相談乗れへんかったら、11分の1の金額しか手にできなかったんちゃうの???
とは、言いませんでした。
「おっ、焼き鳥か、いいね。 ビールは飲み放題か?」
と言っておきました。
ビールの飲み放題の返事は貰ってません。
さらに、1ヶ月が経ちましたけど、お店に来いとの電話やメールはありますが
「焼き鳥はいつがご都合いいですか?」
との連絡はありません。
そんなもんです
今日の日記は、おさぼり東海道の予定でしたが
こちらの方が笑えるので・・・
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