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2015年06月12日19:55

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そんなもんやろ

さっき、飲み屋のおねいちゃんから「飲みに来て」コール。
本業は別にある方なんですがね。

行きません。
ちょっと・・・・・

そのおねいちゃんに1ヶ月前、保険金の受け取りについて相談を受けました。
別に火曜サスペンス劇場のような、ヤバイ話やないよ。

交通事故の賠償金の話。

事故に遭われたかわいそうなお姉さんの話です。
相手の保険会社の賠償提示額が気に入らん、とのご相談。
女だから、馬鹿にされているんだわ!
と、お感じになられているとか・・・・

あ、私、別に怪しい奴やないですからねわーい(嬉しい顔)

アタシはお茶目な
ちょっと乗り物好きで、
ちょっとできの悪い、
ちょっとええかげんにやってる
通りすがりのサラリーマンですペンギン

で、お聞きすると、確かにその提示額は安かった。
でも大手損保会社さん、法律上間違ったことは言ってません。

で、いくら欲しいの? とお姉さんに尋ねると
いい加減なネットなどからの知識で、最大級の金額を言ってきた。
多いよね、この手の発想や発言する方。

責任のないコメントを都合よく自分に置き換えて、さらに都合よく解釈していく人。
そして巧くいかないと、何やかやと文句を言う。

でもね、その最大限の額を取れなくもない。

なので、ちょこちょこっと交渉ポイントをお伝えしました。

すると、「わからへん」だの、「代わりに交渉して」だの言うので、
「嫌や、甘えんな! 貴女の問題でしょ、そもそもアタシが言ったことをメモでもしたか?」
と、少し怒ってやった。

この手のことを簡単に考え、甘えるやつが大嫌い。
これで打ち切ろうと思ったら、素直に謝ったので続きを・・・

シュミレーションをすると、
「やっぱりできない、満額取れたらトットさんに○○万円渡すから」
などと言い出したので、
「アタシは怖い人ちゃうよ」
とお断り。

なので、確実路線に作戦変更。
最大額の7割を目標に設定し、6割死守計画に。

そして翌日それで保険会社へ電話したそうな。

彼女から電話がありました。

嬉しそうに・・・・

「トットさん、すんなりその額でOKしたわ。あんなに簡単にOKするなら、最初の額言うたら良かった」
だってふらふら

何度か保険会社と交渉してダメだったのに、この言い草わーい(嬉しい顔)

ペンギン「違うやん、その額やからすんなり行ったんやん。すんなり行くように話を作ったんやろ」
乙女座「せやかて、こんなんやったら最初の額で話し作ってくれたら良かったやん」

あら?
保険会社の提示額の11倍の金額を勝ち取ってながら、最高額を貰えなかったのはアタシの計画が悪いからのように・・・わーい(嬉しい顔)

モノには落としどころがあるねん。
向こうが「うん」と言える材料をつくらなあかんやん。
満額やったら向こうは立つ瀬ないやん。
しっかり抵抗してくんで、そうなったら相手を論破せなあかんねんで。
プロに貴女対抗できるの

ちょっとムッとしたので、いらんことを口にした。

彼女もちょっと面白くないのが、電話から伝わる。

それでも、「トットさんありがとう」と明るい声で言ってきた。

そして、

「ほんと、ありがとうね。 お礼にトットさんの好きな焼き鳥おごるね」

だってわーい(嬉しい顔)

アタシの報酬も満額時の7割ちゃうの?
相談乗れへんかったら、11分の1の金額しか手にできなかったんちゃうの???

とは、言いませんでした。

「おっ、焼き鳥か、いいね。 ビールは飲み放題か?」
と言っておきました。

ビールの飲み放題の返事は貰ってません。

さらに、1ヶ月が経ちましたけど、お店に来いとの電話やメールはありますが
「焼き鳥はいつがご都合いいですか?」
との連絡はありません。

そんなもんですわーい(嬉しい顔)

今日の日記は、おさぼり東海道の予定でしたが
こちらの方が笑えるので・・・ペンギン
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