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2015年06月10日06:36

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『強き百万といえどもおそれず、弱き民は一人と雖(いえど)もおそれ候事、武道の本意といたし候事』

 鬱屈した武家社会ー「幕藩体制」「広く衆議を尽くす・民衆の政治参加」ー「高杉晋作ー騎兵隊」の誠心・精神



「人の振り見て我が振り直せ」 

おいおい、そこなるお若いの「老人苛め」は、みっともないよ!



「歴史を直視する」ことは大切な事だよ!

「自虐史観に対する、ご都合史観」じゃ「日本が一人ぼっち」になってしまうよ!

 「ばら撒き総理」だって、この前のバンドン会議に、「一円」すら言ってないんだぜ。

 それとも「名誉白人!」に成りたいのかね?! 

 あんた、本当に日本人なのかい?! ま、宇宙人で無ければ良いんだけどね。




 昨今の「安保法制審議]ー「対米従属型安保法制」 これでは明治維新のような「歴史的ダイナミズムーここでは、国民総体の動向」には、支えられないだろう。

 それは日・米、パワーエリート同士の「約束・履行」でしかない。

 よって「庶国民は蚊帳の外」の議論と成り果てているのか、今回の「安保法制審議」だろうか。

 残念ながら「民主・維新」の国会質疑は「日米安保を基軸が、当たり前」として論議を進める。よって「本質論議」は蚊帳の外に「在る」でよいようだ。



しかし乍ら、安倍総理が日本パワーエリート代表で「エリートたちの利害」のために動いているのを国民の多数は、もう気づいている。



 自主防を忘れた「腑抜けども」たちが、「ここで」ちょうちんを持ち「老人いじめ」を楽しんでいる。「日米安保で軍事力が補完増強される」などと考えている輩の事だ。

 彼ら米軍は日本人以上に「核」に敏感であることを知らない。東日本大震災の時、アメリカ軍ー「トモダチ作戦」てのが日本救援と駆けつけようとした。しかし福島原発・電源喪失・メルトダウンの知らせで、即刻「Uターン」したのを彼らは知らないのだろうか…。

 日本に原発54基、彼らのいう処の「敵」にしてみりゃ「全て攻撃目標」だろうさ。どこぞのミサイル攻撃による「日本列島・放射能汚染」……。

 そんな時でも「アメリカ軍が助けてくれる」なんて思う方が、どうかしてる…。




 「アベノミクス」として庶民に見えだしたのは「派遣労働ー低賃金、高齢者福祉の切り捨て、物価高」であり、その反面「諸外国への血税の大盤振る舞い」である。

 これで「国民の納得」など有ると思う方がどうかしている。 ただ総理に「庶国民の生活」などは埒外の事であるだろう。




 何故に国会論議は空虚であるのか。

★「ベトナム戦争の教訓」として「茶の間に戦場を流すな」というのがあるからだ。

 よって硝煙や腐臭・血の 「匂いもさせるな!」

 これが「隊員のリスクは高まらない」の正体だろう。




「日本本土ー沖縄の防衛」は日本人一人一人の仕事のはずだ!

   米国相手に「おんぶに抱っこ」は、恥と知れ!


「竹槍もって、エイエイオー!」

 笑うな! 

 その心意気を失くしたから、日本の平和理念が地・血に落ちようとしていることに気づこうじゃないか。



 祖父・先代の「負の遺産」を引き継げない者が国政の舵を切ろうとする。

「歴史を裏切る者」は再び「歴史にしっぺ返し」を受けるだろう。

 ここに見る「亡国の論理」に気づかないアメリカマン=「ネトウヨ・軍事オタク・カルト・レイシスト」諸君の弁舌。

 彼らは「ネトウヨ感覚」と「世界・一般認識」の違いにすら気づかない。



 自己中心的というより「他者感覚」というものが端から欠如しているみたいに見受けられる。この有様では再び日本人は「世界中の人気者」になりそうだ。

「目先の算盤」しか見えないのか?!

 世界より資源を得て、世界に商品を売る「貿易立国・モノづくりの国」では無かったのか。

「マッカーサーが、こう言った」「アジアの白人支配よりの解放戦」「戦後日本はこうだった」 木を見て森が見えない。森が見えて山が見えない。ならば空も海も見えないだろう。



「一部現象面」をあげつらい、それで全てを言った気になる。それで自己完結・満足してしまう短絡志向……。 



 いまが「戦争遺児たちの世紀」であることにも全く気付かない、いや、まず「他者への思い遣り・気遣い」が全くと言って良いぼど欠けている。

 世間一般の「商習慣」すら、知らないのだろうか。「御破算に願いましては……」で全て済ませようとする。

 まだ戦争当事者も生きている。多くは無いが。次の世代が昨今の政治の舵を切る。私だって祖父ー二度の召集より「銀輪部隊の話」「満州での敗戦」当時の話を聞いている。

 慰霊碑を建立した老人を「私」は知る。「試し切り・百人切り」の老人を知る。「キー弾、発射!」の老人を知る。軍兵器開発に関わった老人を知る。「戦争ごっこ」の好きだった私は老人たちに可愛がられた。

 極めつけは言葉の理解できない白人たち相手に「もういっぺん、戦争やったろか?!」と吠えていた老人だ。彼は観光客を相手に観光写真を撮っていた。

 彼は自称「ゼロ戦乗り」で台湾・高雄基地にいたという。「眼でするモールス信号」・「手旗信号の動作」と笑顔を今も快く覚えている。



 しかしながら客観的に歴史を振り返れ! 

 大航海時代以降の帝国主義の勃興、18世紀ー産業革命の成功により欧米列強は世界各地に植民地を求めた。アジア・アラブ・アフリカ・中南米などは「近代兵器」戦法の前に為す術が無かった。それ以前は「奴隷制・人身売買」そしてこの頃には「帝国主義ー植民地争奪戦・支配」となる。

 西洋列強が中国・清に目の向く間、日本は「脱亜入欧」を目指し、明治維新・大日本帝国の成立の形を成した。そして「日清戦・日露戦・日韓併合・満州事変(大東亜共栄圏ー満州国)・連盟脱退・2.26・日中戦争・ノモンハン(対ソ戦)・太平洋戦争」へと国民総動員しながら、「沖縄地上戦・大空襲・二発の原爆(人体実験)→敗戦」米国下GHQ占領統治を受けるに至った。

「神国日本・八紘一宇・大東亜共栄圏」の発想にあるのは帝国主義の理念であり、戦時スローガンとしては「ABCD包囲網 → 狭い日本にゃ住み飽きた・王道楽土 → 進め一億火の玉だ」そして 「万歳突撃→ 一億玉砕」へと向かっていった。

 これが亡国の論理でなくて何だろうか。「ナチス・ファシストと手を組んだ」「アメリカ・ソビエトを敵にした」のが悪い・間違いとかじゃない。

 およそ「国体論及び純正社会主義」・「日本改造法案大綱」・「国体の本義」などなどと、さも「日本人至上主義」ともいうべき思想・論理・思考方法が「傲慢さ・思い上がり」を生み、それにこそ問題があったことに気づくべきではないのか。



 これが「亡国の論理」であることに気づくのに、どれだけ多大の犠牲があっただろうか。そしてそれは「日本人」に限った事ではない。「中国」・「朝鮮」アジアの人々を、どれだけ殺戮しただろうか。この中で「試し切り・百人切り」虐殺なども有ったのだ。そこにふれると老人たちの口も重くなる。

 今のネトウヨ諸君は「老人たちの話」など聞きもしないのか?!

「日清・日露戦、海外権益」を守るためとして「異国の丘・海」に骨を埋められた・沈められた方たちは、皆が「尽忠報国」として「大東亜戦争・太平洋戦争」を、果たしてそれを望んだだろうか。
  


 凡そ今ある「平和国家・日本」は、戦後「約70年間」何処とも戦争せずに「富の蓄積」を計ったからだ。そこにあるのは「不戦の誓い・平和憲法」であった事を忘れてはならないだろう。



「朝日新聞の従軍慰安婦・誤報」とされるが「敗戦直後」に都合の悪い事・文書は「焚書する・焼却する」のは常識だ。それが証拠に「白馬事件・スマラン事件」などが東京裁判で裁かれた。

 当時「日本軍・人」は、傲慢に堕ちてはいなかっただろうか。それが「女衒・業者が勝手にしたこと」で済ませられるか。

「伊藤博文暗殺」というなら「3.1独立運動への弾圧」は、問題ではないのか。「他人の家に土足で上がりこむ」そのことの意味は考えなくて良いのか。翻って「日韓併合」の意味は考えなくて良いのか。

「東京大空襲・二発の原爆」を謂うなら「重慶・南京爆撃・パールハーバー爆撃・オーストラリア爆撃」したのも「日本軍」が先だろう。そのことの反省が「不戦の誓い・平和憲法」にあるのだ。



 凡そ「何が原因か」と元を辿ること無しに、現象面のみ「あげつらう」事をしていても意味が無い。「愛国心」は、何処の国の誰にだってある、そのことに気づくべきだろう。

 大東亜戦争が「アジアの白人よりの解放」であったとして、その後「アジアの盟主」たらんと戦線拡大・政治策動していったのは「独断専行!」の賜物だ。



 「日本の敗戦」は、それ以前の「帝国主義思想・論理」の破産である事に気づけ!



 戦時スローガンの「一億玉砕!」「進め一億火の玉だ」などは、まさに「亡国の論理」と言える。「日本の一番長い日」ラジオより天皇陛下の玉音放送が無ければ、日本本土でも白兵戦が在ったかもしれない。「一死大罪を謝す」と阿南中将が切腹しなければ陸軍の兵隊たちは武器を捨てなかったかもしれない。

 また、この間「共産党員・無政府主義者・在日朝鮮人」たちへの逮捕・拷問・迫害・リンチ・惨殺が白昼堂々と行われ「言論統制」も徹底された。およそこのような「民主主義」の弾圧、封殺こそ軍部の「独断専行」を許し、日本滅亡の危機を迎えてしまったと言えるだろうか。



 知っているかい?!

 昭和天皇は「靖国神社・A級戦犯合祀」以降、参拝されていないことを。

 なおも今の天皇陛下は

『この機会に満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています』(天皇陛下の年頭のご感想) と、言われる。



 
 わたしゃ、まったく同感だね。 




 「軍産複合体制」は日本の「いつか来た道」であり「繰り返してはならない」道だ。

 日本に足りないのは軍事力では無く「政治力・対話力」だ。これを先の大戦には「石橋湛山」が算盤を弾いて強調したことだ。

 この国を沖縄を「軍産複合体」を志向する政治家・官僚・財閥・軍人・親分・親方・教師・地域ボス・提灯持ち達の「オモチャと遊び場」にさせてはならない。

 安倍総理始めパワーエリートたちに国民目線など無い。コネと世襲と婚姻で一閥一統を守ることだけだ。国民を「○と×」とに選別し「生かさず・殺さず・貢ぎするー期待される人間像」とするだけだ。



 「アメリカの核の傘」−「他力本願」の勇猛果敢な軍事崇拝・評論家のアメリカマン「ネトウヨ・軍事オタク・カルトト・レイシスト」の諸君。日本の防衛は日本人の仕事とせずに、それで「世界の副保安官」だと言うのかい?!

 もし「対テロ・戦争」の起こるなら、私などでなく「君たちが期待される」だろう。「税金」はいよいよ高くなるだろう。 


 
 そうではなく 『我々日本人こそ、世界平和を築く中心勢力となるべき』 なのだ。

 凡そ「武力に頼らず、相手と話し合い、問題を解決する」 それが本来「政治家・政治巧者」というものだ。

「殴り合って、殺し合って話を着ける」のはチンピラ次元の政治家というものだ。



 ところが「今回、総理大臣」殿は平気で「日本国憲法」を足蹴になさる困り者……。この手の輩の増えるのも無理ないと言えなくもない。およそアメリカマンのようである。

 近年起きるであろうモラルハザードは、この総理大臣殿が引き金だ。

 日米安保ー「平和安全法制」ー「集団的自衛権(先進国同盟的)」−「抑止力」の強化、ではあるが「世界の保安官をやめたいー戦争から遠ざかりたいアメリカ」を見かねて「副保安官に立候補」したみたいな形。



 どうなる?!  いずれ人柱が立つー自衛隊員ー若者たちの……。 



 さてさて今回は『先の大戦への「謝罪」の表現を盛り込まない』とのご判断。如何なものか。尚も、

※『首相には「自分がおわびをしたら、いつまでおわびしなければいけないのかという問題を残すことになり、次の世代に悪い」』だってさ。

 一体、何時の世代なんだい?! 首をかしげるしかない。

 まるで「ネトウヨ・軍事オタク・カルト・レイシスト」次元の発想で笑っちゃうぜ!

 それがあんたの国民目線かいな?! と、驚くしかない!!




「大国アメリカを相手に戦争して、ご免なさい!」

   ー「ネトウヨ・軍事オタク・カルト・レイシスト」次元の深い反省とは、これだろう。





 世界に商品を売る「貿易立国・モノづくりの国」の総理大臣には「世界に散らばる戦災遺児たち」が、全く見えていない。


「ゼニカエセ〜ゼニカエセ〜ゼニカエセ〜 ……」


 これでは「別の意味」で、相当に「お高く」なることを進言しておく。




■首相に戦後談話の継承要求 村山元首相と河野氏が会見
(朝日新聞デジタル - 06月09日 22:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3458679
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