システムのバックアップが難しい。

　手順的には特別問題はないのですが、問題なのはバックアップしたファイルの保存先ですね。バックアップを取る、ということは、リカバリを考慮しないといけないですわけです。一度 HDD 上にバックアップファイルの保存領域を作れば、リカバリー時にも同様の領域を先に確保しなければならず、手順が複雑化してしまいます。すでにシステムドライブの容量が 10GB 超となっていることを考えると、工学メディアへのバックアップは事実上不可能です。

　Windows 7 ではシステムドライブ以外にもパーティションが作成されているので、なおさら悩ましいです。バックアップ専用で HDD を用意しないといけない時代に入っているのですかね。システムドライブの容量が大きいということは、再インストールにも時間を要することになるわけですから、なおさらシステムバックアップが重要となりますね。しかし、環境的には腰が引けてしまう状況なので、なかなか厳しいです。