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2015年06月08日15:13

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6/5〜6/7水芭蕉の尾瀬

水芭蕉を見に、尾瀬を歩いてきた。
尾瀬には、燧ヶ岳△2346mと至仏山△2228mと景鶴山△2004mの登山に
過去に訪れているが、水芭蕉を求めて尾瀬ヶ原を歩いたのは、初めて
である。これでもかというくらいに水芭蕉に会えて満足した旅だった。
昭和51年10/16〜10/18で、燧ヶ岳に登った。
この時は、三平峠から長蔵小屋に泊り、下りは富士見峠に抜けた。
平成9年の5/9〜5/12には至仏山と景鶴山を登頂した。
鳩待峠から至仏山に登った。マイカー規制が始まる前で鳩待峠に自家用車
を乗り込むことができた。次の日は、東電小屋から残雪の300名山
景鶴山をめざした。藪漕ぎをして3時間で頂上に到達した。

6/5,夜行バスで仮眠をとりながら、沼田インターには5:45。尾瀬戸倉
から連絡バスで鳩待峠には7:20。昨夜からの雨は止んでいた。
鳩待峠はその昔、片品村の男たちが厳冬期に入山し、木地師として
木工品を作っていたころの仕事場であった。
鳩は、寒中は麓の村にいて暖かくなると山奥へ移る習慣がある。
峠の近くで鳩が鳴けば、男たちは久しぶりに里へ下り田植えを始める。
雪深い山中で、鳩が来る春の日を待ち続けたところから、鳩待峠と
呼ばれた。

山ノ鼻まで来ると、尾瀬ヶ原一面に水芭蕉が咲き乱れていた。
残念ながら曇っていて、至仏も燧も雲の中だった。11:50に尾瀬小屋到着。
余分な荷物も預けて、三条の滝をめざした。雨が降りだしてきて雨具
をつけて出発した。雨で悪路になっていたが三条の滝をピストンして
小屋には16:10戻った。

6/7は天気が回復して快晴になった。朝は冷え込んで霜が降りていた。
今日は至仏も燧も、その雄姿を惜しみなく見せてくれた。
6:40小屋を出発。東電小屋・ヨッピ橋を経由して、鳩待峠には11:00。
帰路、吹割の滝に立ち寄り、14:40沼田インター。京都に21:10到着した。
小屋のご主人の話では、7/20頃の海の日あたりにはニッコウキスゲ
が見頃で楽しめるという。この季節にも再び訪れたいものである。
  

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